細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

忙しかった。

2009-06-30 21:38:26 | Weblog
とーっても、心身ともに疲れた6月だった。



落ち込んでいられないのは分かっているけど、落ち込む。



龍神の雨 道尾 秀介

2009-06-26 19:09:14 | 読書メモ ま行
龍神の雨   著者 道尾 秀介

《内容》
人は、意図せず犯した罪に対し、どこまで償いを負わねばならないのだろう。暗転する事件の果て、二組の子供達がたどり着いた、慟哭と贖罪の真実とは?
        (紹介文より)


―――実際にはありえないことだが、晴れていた日なんてこれまで数えるほどしかなかったのではないかという気がしてくる。自分はずっとこの湿った雨の道を歩いて学校へ行っていたのではなかったか。


―――どこかで雨が降る。そこに人がいる。傘をさすのか、濡れて歩くのか。それとも立ち止まり、首を縮めながら、雨がやむのをじっと待つのか。何が正しいかなんて誰にも判断することはできない。しかし行動の結果は思わぬかたちとなって牙を剥き、人の運命を一瞬でコントロールしようとする。とこにh人生の足場を跡形もなく消し去ってしまう。それでも最初の選択は人間の胸に押しつけられる。
  (中略)――しかし、だから何だというのだ。雨は決して人を動かしたりはしない。いつもの場面場面で、自らの行動を決めてきたのは自分自身だった。


美味しいわね~。

2009-06-25 16:55:31 | お茶・海苔のこと
新茶特売セールの時の《粗品》に当店で焼いた焼海苔を差し上げたのですが、
『美味しいから、他で買えなくなっちゃった。』
って、言ってくださるお客様がいます。
いままでは当店で焼海苔が売っているのを、知らなかったらしいのです。

今日も焼海苔を買いにいらっしゃったのですが、
またまた
『本当、美味しいわ~。』って。
嬉しいですねぇ。

田無の街もだんだんと商店がなくなってきています。
最近E店さんが5月で閉店、U屋さんも現在閉店セールを行っています。
なんだか淋しいです。


乾パン

2009-06-25 16:44:36 | 美味しいもの
5年間使用することがなく、災害が無かったことに感謝しながら、非常食の乾パンの缶詰を開けて、食べました。

《荒づくり茶》と一緒にいただきましたが、ぴったりの相性でした。
お茶を飲むと乾パンが美味しく感じ、乾パンを食べてお茶を飲むとお茶が美味しい得した気分になりました。



風をつかまえて 高嶋 哲夫

2009-06-24 23:46:32 | 読書メモ た行
風をつかまえて   著者 高嶋 哲夫

《内容》
北海道の破綻寸前の小さな町。起死回生の町おこしとして、町の小さな鉄工所が「風車」を造ることになった。地域と家族の再生をかけた父と子の姿を描く、感動の書き下ろし青春小説。
          (紹介文より)


―――どんなに忘れようがないと思っていたことでも、時とともに記憶は薄れていくのだ。そうしなければ人はいきられないし、それが人が生きていくということなのだろう


たまさか人形堂物語 津原 泰水

2009-06-24 23:45:33 | 読書メモ た行
たまさか人形堂物語   著者 津原 泰水

《内容》
祖母の形見の零細人形店を継ぐことになったOL澪。押しかけアルバイトの人形マニア、冨永くんと謎の職人、師村さんに助けられ、お店はそこそこの賑わいを見せていた。「諦めてしまっている人形も修理します」という広告に惹かれ、今日も傷ついた人形を抱えたお客がやってきて澪たちは東奔西走することに。チームワーク抜群の3人の活躍が始まる。
           (紹介文より)


―――「なんとはなし、淋しくなるもんですね」と私たちの気分を代弁した。
私たちの静かな日常が戻ってきた。静かと感じてしまう人間の不思議。麗美は一言も発しはしなかった。騒がしかったのは私たちの頭の中だ。

御留山騒乱  出久根 達郎

2009-06-23 23:18:53 | 読書メモ た行
御留山騒乱     著者 出久根 達郎

《内容》
信州の旅の途上、若僧の秀全は、賭場のいかさまを見破ったとばっちりで行商人・平助とともに補縛されるが、賭場の親分の養女で山女のまつに助けられた。平助は自分が、将軍家献上品にまつわる不正探索方であると明かし、仲間の嵐を探していると語った。嵐に惚れていたまつも同行を決意。山中を行くうちに遭遇したのは、ご禁制の山茗荷の噂、逃散百姓衆の意味ありげな動き、山に眠る謎のお宝の存在など。さらに入山禁止の御留山には、藩の密命を帯びた役人が守る、別の献上品も存在するらしいのだが…。
               (紹介文より)


―――何もないのに笑うのは骨が折れる。まして、人の笑いを自然に誘うのは容易ではない「笑えばしあわせ。衆生にそういう気持ちにさせなくてはいけない。どうすればよいか。よく考えてやりなさい」



家族  小杉健治

2009-06-23 23:15:15 | 読書メモ か行
家族       著者 小杉健治

《内容》
留守番をしていた認知症の老女が絞殺された。難航した捜査は、ひとりのホームレスへと行きつく。逮捕された男は罪を認め、やがて裁判が始まった。凶器にも自白にも問題のない、単純な事件かと誰もが思っていた。しかし、ひとりの裁判員の大胆な推理で、裁判は思いもかけぬ方向へと向かっていったのだった。不朽不滅の家族愛を謳う法廷ミステリー。



―――そうですよ。いくつになっても、我が子は子どもなのです。そうだ、あなたもお母さんに会って来なさい。いつまでも生きているわけじゃあないのよ。


―――この国は高齢者に冷たい。金があれば、高齢者も生きていく場を提供してもらえるが、庶民には限界がある。
 ましてや、認知症の患者には家族を除いては、誰も手を差し伸べてくれない。

ふまじめ介護  田辺鶴瑛

2009-06-23 21:05:42 | 読書メモ た行
ふまじめ介護    著者 田辺鶴瑛

《内容》
第1章 介護は現在も進行中 じいちゃんが家に戻ってきた!;第2章 介護は「ふまじめ」くらいがちょうどいい;第3章 最初の介護は18歳のとき ひとりぼっちだった実母の介護;第4章 二度目の介護は31歳のとき 頑張りすぎた義母の介護;第5章 「苦」を「楽」に変える介護のコツ;第6章 介護は、人生において最高の学び場
          (紹介文より)


テレビで拝見したので読んでみました。
頑張らねば・・・と、思いました。

発炎筒

2009-06-07 18:01:11 | Weblog

首都高速道路の錦糸町を下りる手前で、発炎筒が9こも
いったいなんだろう?。


それにしても、今日は混んでた。
どうしたんだろう