細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

ブルックリンの少女  著者 ギヨーム・ミュッソ

2020-04-15 16:59:12 | 読書メモ 

《内容》

過去をひた隠しにする婚約者アンナに詰め寄った小説家のラファエル。観念した彼女は、衝撃的な光景が撮影された写真を差し出した直後に失踪する。ラファエルが調査を進めると、かつて起きた不審な事件や事故が浮上し…。  (紹介文より)


蛮政の秋  著者 堂場瞬一

2020-04-10 16:48:14 | 読書メモ 

《内容》

新聞記者・南のもとに送られてきた、政界を揺るがす1通のメール。送信したと思われる人間は姿を消していた。真相を追い求めた先にあるものとは…。虚実入り乱れる情報社会を捉えた長編小説。『小説すばる』連載を加筆修正。  (紹介文より)


血まみれのマリア  著者

2020-04-09 13:03:14 | 読書メモ 

《内容》

ピスケンが恋をした。お相手は、「血まみれのマリア」こと阿部まりあ。泣く子も黙る救急救命センターの看護婦長で、今まさに息絶えんとする重体患者を救うこと数知れず、の奇跡を呼ぶ女だ。あまりに意外な組み合わせに、驚きのあまり絶句する軍曹とヒデさん。一途で不器用なピスケンは、マリアのもとに通いつめるが…。悪漢小説の金字塔、佳境の第2幕。   (紹介文より)


地の雫  著者 相場英雄

2020-04-07 16:43:23 | 読書メモ 

《内容》

都内で発生した連続殺人事件。難航する捜査に警察への批判が高まる中、犯人がネットメディアに声明を出したことで、事件は劇場型犯罪へと発展し…。SNSの闇を抉る社会派ミステリ。『週刊新潮』連載を改稿し単行本化。 (紹介文より)

 


ベルリンは晴れているか 著者 深緑野分

2020-04-02 16:40:28 | 読書メモ 

《内容》

総統の自死、戦勝国による侵略、敗戦。何もかもが傷ついた街で少女と泥棒は何を見るのか。1945年7月。ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4カ国統治下におかれたベルリン。ソ連と西側諸国が対立しつつある状況下で、ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が、ソ連領域で米国製の歯磨き粉に含まれた毒により不審な死を遂げる。米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、彼の甥に訃報を伝えるべく旅出つ。しかしなぜか陽気な泥棒を道連れにする羽目になり―ふたりはそれぞれの思惑を胸に、荒廃した街を歩きはじめる。最注目作家が放つ圧倒的スケールの歴史ミステリ。  (紹介文より)