みつのパン日記

~パン・ベーグル・お菓子の日々~

シードル、マロンクレープ@ポポット ~2011年9月24日~

2011-11-13 | POPHOT

2011年9月下旬の、東京パン旅で食べたもの。
1日目に東京近郊のパンを集め、2日目朝から湯河原へ、3日目は東京のパン屋さん再訪、というスケジュールでした。

東京最終日の晩、お昼に行ったPOPHOT(ポポット)へ再訪。
一日二度目の来店は、また来ちゃった的な感じで、かなりはずかしいです(照)…照れながらも堂々入店こんばんはよろしくお願いします!
 ←シードル(辛口)、700円。
お昼のおまかせコースのシードルが甘口だったので、辛口にしました。

 
マロンクレープ(800円)+生クリーム(160円)。
クレープ生地でマロンクリーム・カスタードクリーム包み、バターのせ、生クリーム添え。
マロンクリームにお酒がすごくきいていました~。
シードル単品で注文するのは初めてでしたので、お酒な感じだと思われたのかもしれません(笑)

 ←左から、シナモンラスク、シューケット、メレンゲ。
こちらの3点は、クレープの後に出していただいたもの。
新幹線の乗車時刻が迫ってきていたために、袋に入れてもらって持ち帰り、食べたのは翌日。
バゲット生地にシナモンを染み込ませたラスクの生地は、以前にいただいたガチ硬いキャラメルラスクよりも、ちょっと柔らかめ。
シナモンには、この硬さがちょうどいいなぁって、感じました。
とくに夢中になったのが、こんもり厚みのある白っぽい(実際には白と生成りが交ざったような色合い)のメレンゲ。
中に薄切りアーモンドがたくさん入っていて、風味と香りがよくて、サクサクで甘くて、と~ってもおいしかったです!
大きな瓶に入れて毎日食べたい、お土産にしたいなっ。

そういえば、AU BON VIEUX TEMPS(オーボンヴュータン)へ初めて行くきっかけになったのは、ポポットでシェフのお菓子を食べてとてもおいしいと感じたからでした。
私は、作られるガレットやクレープ、お菓子たちから、シェフは焼きにこだわりをお持ちで、それをとても大事にされていると感じていました。
お菓子がおいしい理由を知りたくて、焼きに込められた大事にしていることとその理由をほんの少しでも解りたくて。
30年前に修行されていたというオーボンヴュータンに行って、同じようなお菓子があったら、それはシェフがずっと変わらず大事にしていることかもしれないって。
2店のお菓子を比較することで、何か判るかもしれないって、思いました。
当時(3年前)判ったことは、2店のシューケットとショーソンオーポムの見た目が似ているということと、オーボンビュータンのクレームグラッセが抜群においしいということでした。
ポポットのお菓子がおいしい理由は、今もよく解りません。
よく焼くことと過程で手を抜かないことが肝要なのかなって、思っています。
オーボンビュータンのクレームグラッセよりもおいしいクレームグラッセには、まだ出会っていません。
2店ともに来店回数が少ないこともありますが、見て食べているだけはずっと解らないかもしれません。
ここまで考えてふと、シェフが50~51歳ということから、ずっとお店を続けていかれるのかな、いつまでお店のみなさまとこうして会えるかなと思い至り、感傷的な気持ちになりました。
シェフとお店のみなさま、どうかお元気で、お健やかに過ごされますよう…!
また会いにいきます。



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