ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

無口なサルだった僕でも出来る簡単な会話術

2017-08-23 | 雑念
人見知りな僕が会話する時に使う便利な方法


1. 話題はなるべく相手の事を質問してつなぐ

僕は自分のことを話すことが苦手である。エピソードトークもあまり好きではない。だから特に自己紹介は何か理由をつけて簡単に済ます。

でもそれでは「この人と話したい」という要望が通らなくなる。だから本気で興味があることを利用して相手の事を聞く。

質問力を変な間を空けずに聴き続ける練習をした。すると本来、人は自分のことを話したい動物である。女性も特にその傾向がある。

一石二鳥のこの方法で僕は会話という苦手分野を乗り切っている。学生時代の僕を知る者からしたらこの会話術に驚くだろう。

学生時代は何せ自ら言葉を発することさえしなかった記憶がある。ボソボソっと意思表示をする程度だ。今でもスイッチを入れないと話を始めない。

恐ろしい変貌ぶりだ。


2. 相手が話したい事柄を見つけて深掘り

質問をすることに慣れてくると相手がこの事柄を話したいというトーンが変わる事に気付く。つまり「この事を話したい」というトーンだ。

わかりにくければ、答えのバリエーションだけに注目すればいい。話したい事柄の返答は大抵多めに返ってくる。

そのトーンに合わせて質問をその周辺に投げ入れればいい。

時間・空間・理由は答えが出やすい。
つまり「いつ」「どこで」「なぜ」

5W1Hという言葉もあった。
when,where,who,what,why,how

大抵話したい事柄だから相手からドンドン口走ってくれる。コッチはわざわざ面白い飽きさせない話をし続けずに済むし、相手も話したいから会話が弾む。

当然こちらも興味がある事を聞いているし、そもそもその人に興味があるのだから頷いたり同意したり、共感までできればもう言うことはない。


3. 素直な反応

もう前述した頷きや共感の話だ。
その場つなぎの言葉遊びをするならもうその会話はやめた方がいい。お互い時間の無駄だ。

でも「この人と話がしたい」なら

素直

がとても重要だ。自分の本当の気持ちでぶつかっていく。相手の事を知りたいんだから素直に素直に。

聞きたいことも素直に質問すれば伝わるし。
素直に聞き出せばいい。

興味がある姿勢は絶対好意を持っているのだから嫌われることはないだろう。嫌われるなら唯一「しつこい」と思わせてしまうこと。

そうなると食いつき過ぎ!と言わざるを得ない。

適度な礼節を持って爽やかに聞き役になれば会話も弾むだろう。

僕はこうしてコミュニケーション苦手を克服していった。