退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#390: 丹頂、待っていてね。

2014-10-20 08:57:27 | アメリカ便り
明日から天気が崩れるそうです。
平地でも雪が降るところがあるとのこと。
そんな日に私、ヨリさん、禮ちゃんの釧路、丹頂見学旅行が始まります。
2泊3日、1泊目は阿寒湖畔、2日目は帯広です。
丹頂が飛来しているそうです。
たくさん写真を撮ってくるので、楽しみに待っていてください。
禮ちゃんは、私の安いのとは比較にならない高級カメラを持っています。
おまけにUHB大学の写真学校にも行っていたので、どんな写真をとってくれるかたのしみです。

小渕さんと松島さんが辞任するそうです。
松島さんはうちわで、小渕さんは歌舞伎だそうです。
時限が低いですね。
“うちわ”を、何とか(忘れました)の首根っこを捕まえたように、あの“2番じゃいけないのですか”的口調で追求したレンポウ。
まだいたのかと思いましたが。
たかが“うちわ”、されど“うちわ”なのです。
松島さんも小渕さん、事件が始まってからユーチューブで見るようになりましたが、それまでは私にとってまるっきり知らない人でした。
なんか二人とも、“え、こんな人たちが大臣なの”と、思わせる人たちです。
小渕さんの今日の会見で、言ったことが気になります。
“政治家として一歩から始めたい”。
小渕さんの辞任問題は、政治家がどうのこうのと言うより、社会的常識を欠いていることによると思いますが。
だから、“親の七光りに頼らず、社会人としての責任と常識を勉強してから、政治家として努力したい”なのでは。

アメリカ、エボラ出血熱起きてます。
私には、この事件、9・11を思い出させます。
つまり、両方とも防げるべき事態を、関連機関による怠慢無知により拡大させたと言うことです。
9:11の時も、いろいろ事前にテロリストの行動を把握していたのに何もしなかった。
エボラでも、リベリアから帰ってきた男が、熱が出ているからと訪れた病院から特別の治療も去れず帰されました。
この人、リベリアから帰ってきたばかりで、熱が出ていると病院関係者に伝えたのにですよ。
2次感染を起こした看護婦は、飛行機で旅行をしても良いかどうか、CDCに電話で聞いてOKと言われたため、気にせず旅行をしたそうです。
こういったところにも、アメリカの社会が反映されているとおもいます。

うわべなんですよね。

では、明日の朝、丹頂に会いに行ってきます。

ハブグレジュンタノマミー

#389:拝啓、ご無沙汰いたしております。

2014-10-17 20:27:56 | アメリカ便り
木、金と続いた雨も上がり、昨日今日と晴天です。
昨日は母よりさんを連れて、家から20分ほどのところにある中山峠へドライブ。
紅葉は終わりに近かったけど、何とか紅葉気分を味わうことができました。
四季のあるところはいいですね。
メリハリがあって。
ドライブから帰ってきて、ヨリさんを禮ちゃんに預けてクラス会。
8人集まりました。
もうみんな40年来の友達です。
私が帰ってくるたびにいやな顔もせず集まってきてくれます。

私達の通っていた学校は3年制で100%無料でした。
国立大学付属で卒業して国家試験に通ると、臨床検査技師の資格がもらえます。
私達が通い始めた時、臨床検査技師というのが何かを知らない人が多く、“死んだ人をなんかするのかい”と言う質問ばかりでした。
3年間、タダと言うことで、クラスのサイズも小さく、1学年25人しかいませんでした。
そして、国の経済的負担が大きかったせいかどうかはっきりしませんが、僅か3年間と言う短い運命で、この100%タダと言うすばらしい学校は終了となり、次の年からは授業料をとる普通の学校となりました。
この学校も楽しかったですね。
一部を除いてみんなまじめで、一部のまじめで無い人たちのために、一生懸命授業で勉強をしてくれました。
さて、私はどちらだったでしょう?
勿論、、、、、、、でした。

クラスのみんなもほとんどが60歳。
会えば、両親の看病物語、あっち悪いこっち悪いと言う、この年ではごく当たり前の話に会話が弾みます。
昔は、2次会んてことも会ったけど、もうないですね。
2次会と言えば15年程前でしょうか、いつもの“酔っ払ったら早い者勝ち”でクダはいて寝込む私を、6月に一緒にパリに行ったケーさんが面倒を見てくれました。
なんか吐いたような気がするんだけど、吐いたと言う証拠物件が無いからみんなは信じなかった。
その晩はケーさん宅にお世話になり、翌朝起きてみると、ケーさん曰く、“やっぱり吐いていたわ、
バックの中に。”
ケーさん、バックをきれいに洗ってくれてました。
これが真の友情ですね、友達の吐物をきれいにできるなんて。
懐かしいですね。
私はこのように良い友達に恵まれています。
改めて、ケーさんありがとう。
そして、クラスのみんなも私が来るたびに遊んでくれてありがとう。

ところで、あのバックまだ使っていますよ。

ハブちゃんジュンちゃんどうしているでしょうか。
最低限のお散歩、一日2回の薬も1回になっていることでしょう。

ではまた。

ハブグレジュンタのマミー

#388: 日本は良いな~。

2014-10-15 22:13:29 | アメリカ便り
今、木曜日朝6時5分。
どこにいるでしょうか?!
勿論、札幌の実家。
日曜日の夜、東京から台風19号を先回りして友達が無事セントルイスに着き、私は台風19号が去った直後、無事東京に着きました。
日曜日の夜の大学生8人、大人7人のためのパーティーも無事終えたし、ま~なんと忙しい日本帰国前夜だったでしょう。
でもみんな楽しんで帰っていきました。
私の日常と言うのはこのような綱渡り状態がごく普通なのです。
子供が小さい時はもっと忙しかったです、
最近は年とともに、自分の能力を判断する力が能力低下と反比例して備わってきたため、むりをしなくなってきました。
さびしいことですが、この“無理をしない”と言う事が、年をとるということなんでしょう。

皆さん、無理ができる、無理をしようと思っているうちは若いのです。

今回は初めて、ANAの午後便でシカゴをでてきました。
いつもは朝なので、家を朝5時に出なくてはいけませんでしたが、これからはこの午後便、おまけに東京一泊にすることにします。
飛行機はがらがらで3席確保。
でもやはり寝れませんでしたね。
前の席には日本語ぺらぺらの、一見アルカイダかタリバン風の人種がわからない、あごひげのオレンジ色の袈裟にスカートを着た変な男が座っていました。
話始めると、非常にユニークな人で、インドや日本で、修行をしている坊さんだそうで、ヨガもやっているとのこと。
“坊主にしなくても良いのかい?”と聞いたら、昔はやっていたけどもうやめたとのこと、おかげげで、誰も寄ってこなくなったそうです。
そりゃそうでしょう、イスラム過激派みたいだよと言ってやりました。
カリフォルニア出身と言うことで納得。
カリフォルニア、多いですね、このような自由人。

夜、10時半にホテルについて、お風呂に入ってテレビを見ながらうとうとしていると、隣がうるさい。
12時半だと言うのに、音楽もかけ始めた。
パジャマのまま、隣のドアをノック。
うるさくて、ノックの音が聞こえないんだろうね(いやただ単に無視をしていたのかも知れない)、なかなか出てこない。
しかし、こちらも負けられないので、しつこくノックをしていたら、イラン人的な男が出てきて、丁寧に“今何時だと思っているんだ、静かにしてくれ”と言ったら言うことを聞いてくれた。
部屋にもどってから、“いや、私も強くなった。どんなのがいるかもしれない部屋に、パジャマ姿で文句を言いに行くのだから”。
でも皆さん、世界を相手にグローバルを目指すのだったら、自分の主張はちゃんとしなければ。
それも日本人特有の、にたにたぺこぺこをしないで。

札幌までの空の上はすばらしかった。
晴天で雲が視界に広がり、海岸沿いがはっきり見えました。

美しい私の日本。
みんなで維持したいもです。
特に中国人の土地買占めは防ぎたいものです。




#387: カージナルスまけてる!!!

2014-10-11 23:13:16 | アメリカ便り
先ほど、ミシガンから来た大学生8人と夕食を共にして帰ってきました。
小さな私立の大学。
みんな行儀のよい中流階級の子供たちと言ったところです。
明日の夕食は私が腕によりをかけて、アメリカンージャパニーズをごちそうすることになっています。
内容は、
アペタイザー(前菜とでもいうでしょうか):春巻き、枝豆、チップス&サルサ、野菜&ディップ、イカのフライ、ビーンディップ。
メイン:バーべキューリブ(みそ味、塩麹味)、チキン(照り焼きソース)、コーンキャセロール、ポテトサラダ、ライス
注:この塩麹アメリカ人の間でも評判が良いですよ。
デザート:パンプキンパイ、パンプキンカップケーキ
以上です。
おいしいですよ。

明日の夕方は、20年来の友達も東京からきます。
一晩しか一緒できないのが残念。
台風19号が心配です。

と言うことで、明日は忙しくなりそうですが、楽しみです。
明後日の帰国の準備もしなくてはいけないし。

チェックインする荷物は50パウンドまでなので、いつも体重計で重さをはかりながら詰めていきます。
でも私自身の物は実家にあるので、ほとんどもっていかないのですが、お土産がたくさんなのです。
それも重いのばかり。
チョコレートとか、ナッツ類、ドライフルーツなどなど。
こんなのつめていくとすぐに50パウンドになります。
以前にも言いましたが(この文句、最近多くなった感じがします)、私は人から物をもらうのも、あげるのも好きです。
郵送費が安かったらたくさん買って送ることもできるのですが、この郵送費が非常に高いのです。
小さい小さい箱を送るのに、20ドル近くなったし、その次の大きさの箱は70ドル近くにもなりました。
昔は船便なんて言う、届くまで6週間と言う夢のように長くかかるのがありましたが、いつのまにかなくなりました。
どうして船便がなくなったのか郵便局に聞いたことがありましたが、帰ってきた返事は”荷物が途中でなくなることが多いから”ということでした。

話は飛びますが、野球のナショナルリーグのチャンピオンシップ対サンフランシスコ、第一戦、カージナルスが3-0で負けてしまいました。
頑張れです。
ハブグレジュンタのマミー



#386:犬の話、ついにジュンちゃん登場

2014-10-10 22:28:47 | アメリカ便り
この3日ほど雨が続いています。
日本はスーパー台風19号だそうで。
日曜日に友達が東京から来るのですが、無事来られるでしょうか。
そして月曜日には私が日本に行くのです。
今回は、シカゴ発夕方5時にしたので、朝5時出発なんてことをしなくてもよいので楽です。
火曜日夜9時ごろ成田に着くので、成田に一泊して次の日札幌に行きます。

ジュンちゃんです。
11月7日で、満1歳になります。
もう体重は60パウンド。
ハブちゃんより5パウンドほど重いです。
ただ今、二人とも私のそばで、同じ格好をして、足をぴくぴくさせ寝入っています。

ジュンちゃんは今まで飼った犬とは、ちょっと違います。
いまだ馬鹿か利巧かはっきりしませんが、親の欲目で言えば利巧なのです。
自我が非常に強く、自我がまるっきりないハブちゃんを常に押しのけているといったところです。
グレーシーはわがままで身勝手、〝自分が一番よ”と言った感じで、常に他犬をみくだしていました。。
ハブちゃんは自我がまるっきりない従順な犬です。
あまりにもおとなしい犬なので、子犬の時はどうだったか考えても思い出すことができません。
スピリットも自我がない、母性本能がたっぷりの犬でした。
唯一自我があった時と言えば、飼い始めてから1週間でブリーダーに返しに行った時です。
檻に入れて帰ろうとした時、あのおとなしいスピリットが猛烈に騒ぎ始め、檻から出ようとしたのでした。
もちろん連れて帰ってきました。
あの時ぐらいです、スピリットが自分を見せたのは。
一番長生きしたスパイクは、〝雑草は強い”の犬版でした。
一度、市内を30マイルぐらいで走っている車の窓から飛び降り、後輪でひかれてもどこもなんでもなかったという犬でした。
ゲーブルは非常にハイパーな犬でしたね。
走っている車を、一生懸命追い込もうとしていました。

ジュンちゃんは果たしてどのような犬に育っていくのでしょうか。
いえるのは、常に興味深々の犬であるということでしょうか。
私が冷蔵庫の引き出しを開けると顔を突っ込んでくるし。
いや、これはただ単に食べ物がほしいからやっているのかもしれませんが。
でも冷蔵庫に限らず、たんすの引き出しを開けても顔を突っ込んできます。
そして時々テレビを見ているときがあります。
問題は、ハブちゃん以外の犬が苦手と言うこと。
おまけに、牧童犬の本能が非常に強く、一度キャシーのところで飼っている鶏にかみついてしまいました。
セラピードッグに適しているかどうか、まだちょっとわかりませんが、これからはもう少し、人や犬に慣らせなければならないでしょう。

ハブグレジュンタのマミー