退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#388: 日本は良いな~。

2014-10-15 22:13:29 | アメリカ便り
今、木曜日朝6時5分。
どこにいるでしょうか?!
勿論、札幌の実家。
日曜日の夜、東京から台風19号を先回りして友達が無事セントルイスに着き、私は台風19号が去った直後、無事東京に着きました。
日曜日の夜の大学生8人、大人7人のためのパーティーも無事終えたし、ま~なんと忙しい日本帰国前夜だったでしょう。
でもみんな楽しんで帰っていきました。
私の日常と言うのはこのような綱渡り状態がごく普通なのです。
子供が小さい時はもっと忙しかったです、
最近は年とともに、自分の能力を判断する力が能力低下と反比例して備わってきたため、むりをしなくなってきました。
さびしいことですが、この“無理をしない”と言う事が、年をとるということなんでしょう。

皆さん、無理ができる、無理をしようと思っているうちは若いのです。

今回は初めて、ANAの午後便でシカゴをでてきました。
いつもは朝なので、家を朝5時に出なくてはいけませんでしたが、これからはこの午後便、おまけに東京一泊にすることにします。
飛行機はがらがらで3席確保。
でもやはり寝れませんでしたね。
前の席には日本語ぺらぺらの、一見アルカイダかタリバン風の人種がわからない、あごひげのオレンジ色の袈裟にスカートを着た変な男が座っていました。
話始めると、非常にユニークな人で、インドや日本で、修行をしている坊さんだそうで、ヨガもやっているとのこと。
“坊主にしなくても良いのかい?”と聞いたら、昔はやっていたけどもうやめたとのこと、おかげげで、誰も寄ってこなくなったそうです。
そりゃそうでしょう、イスラム過激派みたいだよと言ってやりました。
カリフォルニア出身と言うことで納得。
カリフォルニア、多いですね、このような自由人。

夜、10時半にホテルについて、お風呂に入ってテレビを見ながらうとうとしていると、隣がうるさい。
12時半だと言うのに、音楽もかけ始めた。
パジャマのまま、隣のドアをノック。
うるさくて、ノックの音が聞こえないんだろうね(いやただ単に無視をしていたのかも知れない)、なかなか出てこない。
しかし、こちらも負けられないので、しつこくノックをしていたら、イラン人的な男が出てきて、丁寧に“今何時だと思っているんだ、静かにしてくれ”と言ったら言うことを聞いてくれた。
部屋にもどってから、“いや、私も強くなった。どんなのがいるかもしれない部屋に、パジャマ姿で文句を言いに行くのだから”。
でも皆さん、世界を相手にグローバルを目指すのだったら、自分の主張はちゃんとしなければ。
それも日本人特有の、にたにたぺこぺこをしないで。

札幌までの空の上はすばらしかった。
晴天で雲が視界に広がり、海岸沿いがはっきり見えました。

美しい私の日本。
みんなで維持したいもです。
特に中国人の土地買占めは防ぎたいものです。