退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#383: いろいろ怖いです。

2014-10-06 22:07:34 | アメリカ便り
北海道は大分寒くなってきたようですね。
10月末に計画している禮ちゃん、ヨリさんとの2泊3日の釧路丹頂鶴公園見学旅行、雪で中断、急遽函館旅行にならないように!!
一応、阿寒湖畔のホテルを予約していますが。
今回は、奮発して初めての露天風呂付の客室としました。
足がますます悪くなったヨリさんを大浴場に連れて行ったりきたりと、お互い大変なので。

私は、あの丹頂鶴の実物を見たことがないので、一度はこの眼で見てみたいのです。
皆さんの為にも写真をたくさん撮ってきます。

ところで、私にとっての最大の問題は、嫌中韓ではないのです。
エボラとイスラム国問題です。
多くの人にとってもこれらは、大問題でしょう。

エボラは広がる一方。
アメリカでもリベリアから帰国してきた、リベリア移民アメリカ人に、エボラ感染が見つかり、只今ダラスで治療中。
重症のようです。
前にも書きましたが、リベリアで会っていたエボラで死んだ妊婦から感染したようです。
リベリアの空港で出発前のアンケートに"エボラに感染した人とは接していない"と答えたそうです。
これについて、親戚の人が“飛行機に乗り遅れるようなこと誰がするか”とニュースでいってましたが、最もです。
こんな質問をするほうが馬鹿です。
もっとよい質問はないでしょうか。
ないでしょうね。
人道的では無いと言われるかもしれませんが、こうなったら感染地域からの人の流出(空港閉鎖とか)を止めるしかないのでは。
物資の供給はパラシュートとか、陸路でも人との係わり合いをなくしてもできることだし。
エボラは毎年のようにアフリカ諸国で発生していました。
でも、僻地で発生していた為、今回みたいに大発生、止め処も無い広がりをみせませんでした。
だから、発生地を僻地化しなければならないと思います。
たとえ、人道的ではないといわれても。
飛行機内のエボラ患者、映画のシーンにでも出てきそうです。

イスラム国もエボラ以上の広がりを見せています。
イスラム国、ハマス、アリシャバーブ、アルカイダ等等、このイスラム諸国って数え切れないほどの派閥があります。
その多くが過激派。
もちろん普通のおとなしいイスラム教徒もいますが、それらは食われるだけってな感じ。
このイスラム教って、女を下に見るというだけでもいやですね。
女が、顔を隠したり髪の毛、足を隠さなければいけないというのもわかりません。
とにかくイスラム教というのは、イスラム教ではない人達にとってはなぞだらけです。
そして、“何を考えているかわからない”というのが、恐怖なのです。

単純ばかなアメリカは、イスラエル国をやっつけるという名目でシリアを爆撃しました。
イスラエルのネタニヤフ首相に、“俺たちがパレスチナをめちゃくちゃ爆撃したのと変わりは無いじゃないか”と、けなされましたね。
最もです。
アメリカはイスラエルがパレスチナをぼこぼこにした時、国連と一緒になってイスラエルに対してけちをつけましたから。
なんと申しましょうか、これは、目くそが鼻くそを笑った(怒った)的な関係だと思います。
つまり似たり寄ったりです。

でも怖いです。
イスラム教徒は風船みたいです。
どこをつぶしても、他が出てくるのです。

この先どうなるやら。

ハブグレジュンタのマミー