退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#389:拝啓、ご無沙汰いたしております。

2014-10-17 20:27:56 | アメリカ便り
木、金と続いた雨も上がり、昨日今日と晴天です。
昨日は母よりさんを連れて、家から20分ほどのところにある中山峠へドライブ。
紅葉は終わりに近かったけど、何とか紅葉気分を味わうことができました。
四季のあるところはいいですね。
メリハリがあって。
ドライブから帰ってきて、ヨリさんを禮ちゃんに預けてクラス会。
8人集まりました。
もうみんな40年来の友達です。
私が帰ってくるたびにいやな顔もせず集まってきてくれます。

私達の通っていた学校は3年制で100%無料でした。
国立大学付属で卒業して国家試験に通ると、臨床検査技師の資格がもらえます。
私達が通い始めた時、臨床検査技師というのが何かを知らない人が多く、“死んだ人をなんかするのかい”と言う質問ばかりでした。
3年間、タダと言うことで、クラスのサイズも小さく、1学年25人しかいませんでした。
そして、国の経済的負担が大きかったせいかどうかはっきりしませんが、僅か3年間と言う短い運命で、この100%タダと言うすばらしい学校は終了となり、次の年からは授業料をとる普通の学校となりました。
この学校も楽しかったですね。
一部を除いてみんなまじめで、一部のまじめで無い人たちのために、一生懸命授業で勉強をしてくれました。
さて、私はどちらだったでしょう?
勿論、、、、、、、でした。

クラスのみんなもほとんどが60歳。
会えば、両親の看病物語、あっち悪いこっち悪いと言う、この年ではごく当たり前の話に会話が弾みます。
昔は、2次会んてことも会ったけど、もうないですね。
2次会と言えば15年程前でしょうか、いつもの“酔っ払ったら早い者勝ち”でクダはいて寝込む私を、6月に一緒にパリに行ったケーさんが面倒を見てくれました。
なんか吐いたような気がするんだけど、吐いたと言う証拠物件が無いからみんなは信じなかった。
その晩はケーさん宅にお世話になり、翌朝起きてみると、ケーさん曰く、“やっぱり吐いていたわ、
バックの中に。”
ケーさん、バックをきれいに洗ってくれてました。
これが真の友情ですね、友達の吐物をきれいにできるなんて。
懐かしいですね。
私はこのように良い友達に恵まれています。
改めて、ケーさんありがとう。
そして、クラスのみんなも私が来るたびに遊んでくれてありがとう。

ところで、あのバックまだ使っていますよ。

ハブちゃんジュンちゃんどうしているでしょうか。
最低限のお散歩、一日2回の薬も1回になっていることでしょう。

ではまた。

ハブグレジュンタのマミー