退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#371:自堕落な一日でした。

2014-09-17 19:31:55 | アメリカ便り
以前も書いたように、私は長い間不眠症で悩まされています。
昨晩は薬を飲んだけど余り寝れた感じがしませんでした。
それでと言っては何ですが、今日はわれながら大変自堕落な一日を過ごしました。
朝、入っていた翻訳の仕事、またまた一日しか時間をくれなかったため、お断り。

ところで、日本ではデング熱がいまだ流行しているようです。
アフリカはエボラ熱だし、この先もいろいろな感染症が増えてくる可能性が大だと思います。

デング熱対策として、昨日のニュースで興味深い記事を3つほど見つけました。
そのうち2つは、デング熱ウイルスを媒体しているネッタイシマカと、遺伝子操作で普通の繁殖能力を失った蚊とを自然交配させることによって、子孫ができないようにして撲滅すると言ったものです。
もうちょっと詳しく説明すると、
一つは、ネッタイシマカのオスを遺伝子操作によって、テトラサイクリンという抗生物質が存在しないと生きていけないようにし、それを自然界に放し、メスと交配してできた子は、テトラサイクリンがない自然界では生きていけないので、結果的に蚊は死滅してしまう。
二つめはネッタイシマカのX染色体(メス)を操作し、メスの蚊が発生しない状態にして、自然界からメスをなくすことによって、ネッタイシマカを撲滅する。
あとの一つは、ショウジョウバエと言うハエに共存している “ボルバキア” と言うバクテリアにデング熱ウイルスの働きを抑える作用があるので、そのバクテリアをネッタイシマカに注射してボルバキアに感染させ、それを自然界にはなすそうです。今までの実験で、最初に30万匹を感染させ、それを自然界に放したら、2週間後には15%、3ヵ月後には90%の蚊がボルバキアに感染していたそうです。

どの方法も、自然界に対するインパクトは大でしょうが、どちらかと言うと3番目が自然界に対してのインパクトは小さい気がします。

ところで、どぶさんのブログが英語の発音についてだったので、一言。
日本人は、V, Th, R, Lの発音がだめと言われています。
ここで、アメリカ37年の私が進める、方法をお知らせします。
Vは下唇を軽く噛んで発声する。
Thは舌を上の歯の裏につけて発声する
Rは舌を口の中で、奥にまくように発声する。
Lは舌を上顎につけて発声する。

と言うことです。

朝顔に覆われた我が家。


ハブちゃん


まさしく鈴なりの柿




主人の会社でのパーティーのために作った海苔巻き


ハブグレジュンタのマミー