退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#2070: 私の死に対する感覚

2024-05-09 10:03:30 | アメリカ便り
おはようございます。
昨日は10度ぐらいの寒い日でした。
それでもまたまた友達とお昼に待ち合わせし、しゃれた和風割烹でビールと懐石料理。
おいしかったけど、量が少なめで大食いの私はみんなに、❝ねー、この後、ススキノのラーメン横丁でラーメン食べよう❞、と若い時よくやっていた感覚でみんなに言ったら、しょうがないとは思っていたのでしょうが、同意をしてくれました、良い友達だね。
でも店を出て文房具屋でショッピングを済ませたら満腹感が時差攻撃でやってきて、結局は1時間ほどぶらぶらしてそれぞれ帰路に就いた。
やはり若いころとは違うね。
家について、そろそろ風呂に入ってねようかな~と思っていたらピンポーン。
嫌な予感がしたけど、その予感は当たってしまった。
長らく懇意にさせていただいている隣人の奥さんが亡くなってしまった。
3年ほど前に胃がんとわかり、それ以来抗がん剤などで治療していたけどついに負けてしまった。
私が帰ってくるのを待っていたかのように。
着物のリフォームやら英語教室など地域でも活躍していた人で、私が自分でリフォームした服を見せたら❝素敵❞と言ってくれた。
もうあの顔を見ることができないかと思うと大変悲しいです。
今まで変な日本人(私のこと)とお付き合いしてくれて感謝です。
良くなったら温泉に一緒に行く話をしていたのに。
ご家族も最後1か月近くの自宅看病で大変でした。
亡くなった隣人(お姉さんと呼んでいた)も含めご苦労様でした。

私にとって死とはだんだん怖いものではなくなってきた気がする。
祖父母、両親、知り合い、友達が大勢死んでいっている。
だから私がいつか死んだとしてもその仲間入りにするだけのこと。
無宗教の私にとっては、その感覚がいかなる種類の神様より信じられるものだし親近感を持てる。
隣人お姉ちゃんのご冥福をお祈りします。
ハブグレジュンタのマミー


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