退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#555:大村さん、梶田さん、ノーベル賞おめでとうございます。

2015-10-07 21:32:22 | アメリカ便り
ちょっとブログスキップしました。
仕事が忙しいからスキップになってしまうだけで、私は健康に毎日を過ごしているので、心配しないでください。
心配していないって?!

日本の科学者、すごいですね。
去年3つに続き、今年は2つ(今のところ)。
去年は、例の中村氏の“怒りが原動力”発言で、せっかくのノーベル賞の質というか、科学そのものの質が落ちた感じがしました。
今年は二人とも大変謙虚な方で、間違っても“俺一人の快挙だ”なんて思っていないです。
大村氏は生まれた町に美術品と美術館を寄付したそうで、これまたすごいことです。
スケールが違います。

先日何かの記事に、日本人ぐらい自分の国を誇りに思わない国民はいないと書いていました。
ノーベル賞20個、これは世界で5番目の獲得数。
別にノーベル賞の数がすべてではないですが、日本はすごい国です。
何がすごいって、世界レベルで言えばまず、安全な平和な国です。
子供が一人で道を歩ける、電車、バス、地下鉄に乗れるのだから。
そしてなんてったって、医療費が安い。

ちなみに先日の胃カメラの請求書が来ました。
いくらだと思いますか?
40万円です。
でもこれってたぶん検査費用だけで、診断料はは別だと思います。
主人の会社の保険がほとんど払ってくれるので、、私が払うのは2万円くらいですが。
アメリカの医療費は高いでしょう。
大腸カメラはいくらかかっているんだろう。

そこらへんを歩いている人が拳銃を携帯していることも、日本ではまず100%ないですね。

ここアメリカは、デモクラティックカントリーなんですが、デモクラティックである最小限の条件と思う、“安全に暮らせる”ということが年々難しくなっている感じがします。
テロや大量殺戮が毎日のように起こっている世界、この私でもデパートに入ったりすると、ちょっと考えます。
“ガンマンが入ってきたらどうしよ”って。
この考え方、私だけではないと思います。
アメリカに住んでいるものだったら、昨今どこに行くのでも頭の中を過ぎっていくと思います。

先ほど、主人の会社で2600人の首切りがあると発表がありました。
主人ももうそろそろ退職を考えているので、やめるよい機会になるかもしれません。
やめて一番困るのは、医療保険がなくなることでしょう。
退職者用の医療保険がありますが、たぶんだいぶ高いでしょう。

ジュディーが言っていたけど、子供一人とご主人をカバーしていたときには退職者用医療保険で、月9万円払っていたとのこと。
息子をカバーしなくてもよくなった今、その保険は月3万円になったそうです。

どうなるでしょうか。

ハブグレジュンタのマミー