退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#326: ミズーリワイナリーに行ってきました。

2014-07-31 23:05:41 | アメリカ便り
まずは車検。
スイートポテトさんからコメントが来たので。
サンフランシスコの友達が言うには、カリフォルニアには車検がないそうです。
でも、エミッションテストと言って排ガスの検査は、毎年しなければならないそうです。
と言うことは人の命はどうでも良いけど、地球の命の方がひょっとして大事?
車検云々より、リコールがかからない車を作ってほしいです、GM さん。

どぶさんの先日のブログですが。
以前も書きましたが、こちらの老後は大変シヴィアーだと思います。
と言うのは日本みたいに国からの補助なんてものがまるっきりないからです。
“勝手に年取れ”と言ったところです。
こちらの介護施設は非常に高いです。
一般の人は月額5,60万はとられます。
一人です。
夫婦だったらその倍です。
ちょっとディスカウントがきくかもしれませんが。
私の義理の両親は、84と86歳ですが、まだよれよれになりながら二人だけで暮らしています。
私の義理の両親も含んで、こちらでは親が子供に頼ろうと言う気持ちは日本ほど強くないと言うか持っていないと思います。
何せ、日本みたいに親が子供の大学費用を出すなんてしない国ですから。
子供も親を頼らないし親も子供を頼らないなのです。
日本人から見るとさびしい親子関係だと思いますが。
人間なんて所詮頼りあって生きる生き物なんですが。
それを一番身近な家族にたいしてできないと言うことは非常にさびしいことです。
親にとっては、小さい頃から子供に大して独立心を養う生活を重んたつけといえばつけなんでしょうか。
昨今の日本社会ではどうなっているかわかりませんが。
アメリカ社会でも我が家みたいに、子供のために身を粉にして働いた(?)親もいますが。
だから私は子供達に、“年をとったらちゃんと面倒を見てくれ”と言っています。

親の老後は早く言えば、アメリカ日本に関係なくその家庭の親子関係を反映しているのでは。

今日の題名のワイナリー訪問。
いつもの元仕事仲間4人とで車で、45分ぐらいのところにあるワイナリーに行って来ました。
ワインはまあまあでしたが、天気と景色は最高。
おまけに主人が仕事していると思うとなお最高でした、とは言いません。
仲間の一人ロビンは何を思ったか、あさってからご主人とウクライナに行くそうです。
地雷を踏まないようにと注意しました。

ではワイナリー写真です。

平日のお昼。がらがらです。

元仕事仲間