退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#318:世界のごたごた。

2014-07-22 22:29:39 | アメリカ便り
最近世界中で、ごたごたが起きています。

特にマレーシア航空の爆破は、衝撃と言うより腹立たしく感じました。
まず思ったことは、あんな戦場の頭上を、規定の高さ(32000フィート)より高く飛んでいたから大丈夫なはずだと思っていた航空会社も馬鹿だと思いました。
人名を預かっている会社は、安全にも安全を重ねるべきでした。

親ロシア過激派の馬鹿も、戦闘機と間違って旅客機を撃墜したとのこと。
一人のパラノイアが、80人の幼い命を含んだ、300人近くの命を奪ってしまった。
その中には、オーストラリアで開かれる国際エイズ学会出席のために乗った世界的エイズ研究家達もいました。
エイズ学会に出席している人が言ってました。
“あの飛行機の中に、エイズの特効薬がが乗っていたかもしれない”と。
本当に残念です。
自国のごたごたは、自国内だけで済ませてほしいです。
無関係な人達まで、このように事故はもとより、事故後のごたごたにまでまきぞいにしてほしくないです。

イスラエルとパレスティニアン/ハマスとのごたごたもイヤになります。
もうこの辺の諸国は、遺伝子の中に憎しみしかないのではないかと思うぐらい、いつも喧嘩をしています。
今回は、もうすでに600人以上のパレスティニアンがイスラエルの攻撃で死にました。
イスラエルは自国を守っているだけで、ハマスがミサイル襲撃をやめない限りガサ/パレスティニアに対する攻撃をやめないと言っています。
もちろんイスラエル派のアメリカはそれをサポートしています。
でもイスラエルとパレスティニアンの関係って、第二次世界大戦がおきたときの日本とアメリカの関係みたいに感じます。
大国が行き場のなくなった小国を徹底的にいたぶっている。
ガザの爆撃が東京大空襲とダブっている感じです。
なんて考えるのは私だけかも。
確かにパレスティニアはみんなから嫌われていますが。

破壊、殺人なんて無駄なことをしないで、じゃんけんで決めてほしい。