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筑前黒崎宿場祭りと一夜城


「第22回 筑前黒崎宿場まつり」が、9日(土)行われました。
平成元年から始まった祭りで、地域(町)興しの一環です。
福岡藩初代藩主黒田長政とその重臣二十四騎の武者行列も、
お馴染みになりました。 

朝9時過ぎでしたか、黒崎駅前に筑前黒崎黒田二十四騎武者が、
勢ぞろいして、観光客?を迎えていました。



昼過ぎの曲里の松並会場です。
夜に灯される灯りです。
竹筒やペットボトル等で作った色とりどり、
残念ながら夜は行きませんでした。 
バザーも多数出てました。



メイン会場でも、黒田二十四騎武者が主役です。
この後、
舞台では色々あったようですが、用事のため早々と退出。



第二会場、商店街近くの三角公園では、
演劇やフラダンス等もやっていました。




この日、突如と現れた 「黒崎城」
黒崎城は1604年、
黒田長政の家臣、井上周防によって築城されたが、
幕府の一国一城令で12年後に取り壊されました。



これは、
八幡工業高校の生徒さんがベニヤ板約120枚を張り合わせて、
作ったもので、縦15m、横18m「筑前黒崎宿場まつり」を
盛り上げようと登場しました。 
13日までライトアップ(午後6~10時)されています。
(3枚目の写真は、黒崎駅のホームからです。)

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 この祭りに併せて、黒崎に映画館の復活の話が、
03年に閉館した「黒崎中央大劇」跡地の「きてみて館2」で、
9、10、11日の3日間は無料で、
「おくりびと」を始め記録映画等が、上映されました。

後半の30~31日と11月3日は、
有料で、一般1000円、高校生以下500円。
昭和30年代初めの八幡の町と八幡製鉄所が舞台の、
「この天の虹」 (木下恵介監督)が上映されます。

当時の桃園アパート、穴生アパート(スターハウス)、
門田会館、高炉台公園、製鉄所構内、本事務所、八幡駅等、
多数出てきます。
思い出のある方も、無い方も、観る価値は充分あります。


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パンフレットの一部(上映時間)を記載します。

52年前の八幡が舞台。北九州市民が
語り継ぐべき、生活がここにある。
「この天の虹」(106分) 
        10月30日/10:00~、15:00~
        10月31日/11:00~、16:00~
        11月 3日/11:00~、16:00~

一人の学生の想いが、伝説の
ドキュメンタリーをスクリーンに蘇らせた。 
「泣きながら生きて」(108分)
        10月30日/12:20~
        10月31日/13:30~
        11月 3日/13:30~

夫婦には、「さよなら」の前に、
やらなければいけないことがある。
シネマ de デート「今度は愛妻家」(128分)
        10月30日/17:30~



今回のイベント終了後に集客や観客の反応などを分析し、
11年度以降に映画館を再開するための足掛かりとしたいという。

↓写真は三角公園の横の旧黒崎中央大劇「きてみて館2」です


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