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ステレオタイプは思考をなまらせる

2017-12-20 | 認知心理学

●ステレオタイプは思考をなまらせる
 多くのステレオタイプは、過去の限られた個人的な強い感情を伴う体験を独断的に---実は暗黙の社会的通念によって---意味づけすることによって形成され、信念や偏見に近いものになっている。
 また、ステレオタイプは、面倒さを避けるための方便のようなところがある。方便なだけに便利なので、つい安易に使ってしまう。
 かくして、ステレオタイプから自由な思考を展開するのはなかなか難しくなる。
 しかし、ステレオタイプを使いすぎると、思考がなまってくるし、頭も硬くなってくる。
 それに加えて、恐ろしいのは、みえるものもみえなくさせてしまうことである。
 「T大出は頭は良いが、人づきあいはへた」とのかなり一般化しているようにみえるステレオタイプは、目の前にいるT大出の人が持っている本当の特性をみえなくしてしまう。

「参考」
「あなたの人物評価についてのステレオタイプをチェックする」
次の-----の部分にあなたの頭に浮かんでくることを入れてください。

・女性は---  
・日本人は----
・東大出は--- 
・この顔は----

「解説」
 多分、いずれについても、それなりのセリフが思う浮かんだはずである。それが、あなたのステレオタイプであり、実は、それは、あなたの周囲で暗黙のうちにお互いが認めあっている通念でもある。
 このように、ステレオタイプには、社会や文化が強く影響している。それだけに、強力な機能を果たす。
 なお、よくよく考えると、いずれのステレオタイプも、その真実性の保証がほとんどないことにも注意してほしい。かといって、虚偽とも断定できない。
 なお、相手に不快や不利益を及ぼすステレオタイプが偏見である。


本づくりのリテラシーその7「ノンブル[ページ]」

2017-12-20 | わかりやすい表現

本づくりのリテラシーその7「ノンブル[ページ]」
本は、100ページを超えるものが大部分ですから、それにページをつけないと、
目次や索引が機能しません。
さらに、本の一部を引用しようとするときにも、ページまで示すことがあります。
ぱらぱらめくりでも探せるように、ページの右左の隅(外側)につけるのが一般的です。

10年前の今日の記事

2017-12-20 | 心の体験的日記
2007-12-20 | 心の体験的日記より

お米は秋田から取り寄せている無洗米を食べている
きぬの湯で売っている米がすこぶる
おいしいというので買ってみた.
むせんまいではないので、この寒いのに
米をとぐことになる.
つらい、めんどう、しかし、確かにおいしい。
それにしても、むせんまいの技術、たいしたものである
秋田もがんばっているので、また、むせんまいをとることにしよう。

@@
なお、現在は、スーパーで無洗米がほぼ半額の値段(送料なしなので)なので、
5キロ袋で買っている。
2月くらい持つかなー

病気にかこつけて、---

2017-12-20 | 癌闘病記
人間って、いや自分って、何かと理屈を見つけては、サボろうとするようだ。

寝たいときに寝る。
まずそうなものは食欲がないといって食べない。
身の回りの整理整頓、疲れるといってほったらかし。
頭を使う新聞よみ、読書などをしなくなる。

それでも、これまでの強固な生活習慣が崩れていないので、なんとか生活崩壊は免れている。
一日3回の歯磨き
ほぼ1日おきの入浴と下着の交換
一日3回の食事
1日30分程度の散歩<<最近は、これがやや乱れがち
ブログの更新

今一度、生活を立て直し、生きがいを感じられる生活をしたいものだが、
そんなことを考えることさえ、やや億劫。

●リスク・コミュニケーション」心理学基本用語

2017-12-20 | 心理学辞典

●リスク・コミュニケーション
(risk communication)
リスクをどのように伝えるかは、通常のコミュニケーションとくらべると、はるかに難しいところがある。たとえば、
・リスク発生確率の見積もりそのものが難しい。
・リスクだけを強調すれば、誰もがその受け入れを拒否したり、恐怖感をいたずらに高めてしまう。
・リスクをどのようなメディアを介してどのように表現するかが面倒。
・受け手のリスク認知、リスク行動に個人差が大きい。
・情報公開、説明責任についての最近の厳しい世論とどのように折り合いをつけるか。
こうした困難を克服しながら、最適のリスク・コミュニケーションを考えていくことになる。

イルミネーション過剰

2017-12-20 | 心の体験的日記
有名なイルミネーションを見に行ったことがある。
それはそれは、お見事。
この時期、実にあちこち、規模の大小あれどーーなんと我が町内会でもささやかな電飾をしているーーー

でも、何というかなー
一言でいうと、過剰すぎるのだなー。
たちまちあきがきてしまう。

贅沢な感想だと思うが、静かな日本庭園や神社仏閣の風情の対極という感じ。
すぐに飽きてしまったのを覚えている。。