日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「2010年12月7日船井のこれまでの予測」 相澤智子氏

2010-12-13 08:01:43 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより記事転載>
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 「2010年12月7日船井のこれまでの予測」

 船井は、経営コンサルタントとして40年以上仕事をし、約1万社以上の会社に経営のアドバイスをしてきました。これまで数万件も経営コンサルティングをしてきたようです。
 経営コンサルタントという仕事は、現在の世の中の動きや、これから世の中がどうなっていくかという未来予測ができなければ、よいアドバイスができない仕事なのだそうです。
 そのため船井は、人間や世の中について研究をし続けてきました。

 ここで、船井がこれまでに予測してきたことをご紹介いたします。 (『超人「船井幸雄」の近未来予測』あ・うん社刊 より)
                    
・1970年(昭和45年)→日本にも自動車時代が来る。
                郊外ショッピングセンターの誕生。
日本では戦後から1970年代(昭和45年)ころまで、欧米流の自家用車による自動車社会はこないと考えられていたようです。よって、自家用車を利用したショッピングセンターの出現などありえないと当時は考えられていました。

・1975年(昭和50年)→ITコンピュータが世の中を変える。
                 ストアレス時代の到来。
船井は、お店に行って買い物をするということがだんだん少なくなり、インターネットで買い物をする世の中になることをすでに予測していたようです。現在は、お年寄りなどにも気軽に利用する世の中になってきました。

・1980年(昭和55年)→日本の企業には日本流経営法がベスト。
                 欧米流の経営の真似をしてはならない。
船井は日本人には、人間を機械のパーツのように扱う欧米型のシステムではなく、従業員一人一人の存在を認め任せる日本流のやり方が合っていると考えていたそうです。これは、船井が知る日本の素晴らしい会社に共通する要素のようです。

・1985年(昭和60年)→後10年くらいでソ連は崩れる。
当時は資本主義と共産主義は並立して共存可能といわれていました。しかし船井は、「自由を束縛する共産主義はダメになる」と考えていたそうです。
船井は、1985年ごろにチェコに行き、その時にサービスの悪さと物のなさに驚いたそうです。そして、自由もなく、自主性も育たないこのシステムはうまくいかないだろうと強く感じたそうです。

・1987年(昭和62年)日本経済成長(バブル)は、近々崩壊する。
船井は、世の中が浮かれ気分の状態だった頃、株や土地の値段が上がり続けるのを見て、これが継続するわけがないと早くから警鐘を鳴らしていたそうです。

・1990年(平成2年)→資本主義は、2020年ころまでにつぶれる。
船井は、宇宙の法則に合わないシステムは永続しないことや、多くの人が欲を追い求める世の中になる資本主義はかならずつぶれると述べています。

・2005年(平成17年)地球は大変革時代に突入。大激変が来る。
 
 このように、これまで船井が予測してきたことを見ると、船井が世の中を大きな流れで見てきたということがよく分ります。まだ世の中の人々が「そんなことあるわけない」と言っているころから、いつも先を見て行動してきたようです。
 船井は、「これから世の中が大激変する。そして日本人が大きな役割になってくる」と言っています。船井の言葉をもっと意識して、自分も勉強しなくてはならないなと強く感じました。


 <転載終わり>
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 2年半前、「180度の大激変」という船井氏の本を初めて読みましたが、1985年の段階で共産主義ソ連の崩壊を予測したことに驚きました。1985年当時はまだまだソ連の力は相当なもので、アメリカを中心とする自由主義連合を脅かす存在だったからです。その時期に、共産主義が崩壊するなどと言う人はほとんど居なかったと思います。少なくとも、私は誰も知りません。

 その他船井氏はいろいろと予測をされており、全て実現していますが、『1990年(平成2年)→資本主義は、2020年ころまでにつぶれる。』という予測はまだ実現されていません。
 資本主義が崩壊に向かって進んでいることは解りますが、2020年ころまでにつぶれるという「時期」が重要だと思いました。

 日月神示も「自由も共産も共倒れ」とありますので、共産主義も資本主義もつぶれることを1944年に言ってます。
 また、「金のいらぬ世になる」と何度も出てきますので、資本主義が崩壊した後は、交換手段としての貨幣はある期間残るとしても、今のような金利を発生させる通貨は消滅すると思います。

 日月神示をよく読み勉強している人は、「金のいらぬ世になりますから、これからはお金はいらないですよ」と言われることがよくあります。確かに強欲資本主義はそろそろ末期症状を現していますので、第二第三のリーマンショックが襲い、いずれは金融が崩壊することになると思います。
 ただ、すぐに「金のいらぬ世」は来ませんので、しばらくの間は資本主義ともお金とも付き合う必要はあるわけです。

 また、日月神示には、「神も金も得ること、嬉しいだろうが」ともありますので、お金の必要性を説いているようにも思います。清貧は負け惜しみで、清富がいいとも言ってます。

 そういう中で、船井氏が2020年ころまでに資本主義がつぶれるだろうと予測されていることに、私は注目しています。

 昨日の講演会では、大石先生は2012年、2013年と大激変があり、2014年は地ならし、そして2015年から新しい「年」がスタートすると言われていました。恐らく2015年から新しい年がスタートすると思いますが、その後2020年くらいまではドルなどの現在の資本主義の「お金」は必要になるのではないかと思いますし、移行期間を考慮すると2030年くらいまで、現在の通貨が残っていることもあるかも知れません。

 その後ようやく交換手段としての「お金」の時代になるのではないかと、おぼろげながら考えています。日月神示には、金の要らぬ世に移行する間は、「お宝」という交換手段としての「お札」が便宜上使われるとも書かれています。

 本当に金の要らぬ世を実現するには、100年くらいはかかるのかも知れません。私もどうしても、早くミロクの世を実現したいと思いますので、自分の都合のいいように時期を前倒しで考えがちになってしまいます。
 いずれにしても、今は「お金」は必要ですし、大事なものですから一生懸命働くことが一番だと思います。日月神示に「仕事命ぞ」とありますので、今の仕事をご神業として、今日も一日頑張りたいと思います。

 *今日は来年の「ひふみ農園」の実習会をどのように運営していくのかを、春日部の責任者の方と打ち合わせする予定です。



 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/hisho/index.asp?hno=201012001
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