一青窈ジャーナル

ジャーナリズムの中の一青窈/ジャーナリスティックな一青窈

ダ・ヴィンチ 明日の言付け 一青窈①

2008年08月20日 02時57分52秒 | 一青ジャーナル・スタイル
■『ダ・ヴィンチ』(2008年7月号・月刊誌)1頁
     <取材、文・瀧晴巳/撮影・冨永智子>【メディアファクトリー】

*こんげつのブックマーク 『明日の言付け』 一青窈
  家族や愛しい人たちの記憶を
         詞とエッセイに綴った初めての単行本


ひとと語録①
“伝えたいのは状況説明じゃないんだよなあって。いつもいつも伝えたいのはありがとうだったり、会いたいだったり、好きだという気持で。いつもいつも同じ気持をどうやって言葉に表したらいいんだろうっていうのが、たぶん詩みたいになっていったんでしょうね”

ひとと語録②
“言い捨て逃げってことですよね(笑)。日記でウソを書き始めるのってたぶん大人になり始めた瞬間で、誰かに読まれることを想定したりとか、どう観られたいかを意識した時点で素直さ率が減ってしまう”“だから大人になって物事が見えにくくなったり、忘れちゃった大切なことって何だろうって思う時、なんだかすごく日記にウソを書き始める前の状態に戻りたいなあって衝動があるんです”

ひとと語録③
“わたっかような気になって流したくない。人からバカだって思われてもあがくってことをしないと、歌手、一青窈という名前だけで仕事をするような気がして。その前にひとりの人間であるというところに立ち返って言葉を出したい”

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