一青窈ジャーナル

ジャーナリズムの中の一青窈/ジャーナリスティックな一青窈

ダ・ヴィンチ Studio Interview 一青窈

2005年11月10日 02時37分28秒 | 一青ジャーナル・スタイル
■『ダ・ヴィンチ』(2005年12月号・月刊誌)2頁【メディアファクトリー】
*表紙写真
*Studio Interview 一青窈
  「好きな写真をコピーしては『自分ブック』をつくってましたね」


 表紙の写真で持っているのは、『かざぐるま』のビジュアルイメージという須田一政の写真集『風姿花伝』。湾岸戦争の写真展では、その場でぶっ倒れ、気づくと医務室のようなところで寝かされていた。

ひとと語録①
“あんまりお金もなかったし、写真集とかバンバン買えないじゃないですか。だから図書館でいいなと思った写真をコピーしてファイリングしてました。”“ファイリングは私にとって処世術みたいなものじゃないですかね。迷いやすいので。いつもちょっと揺れるんです。…でも、そういう時にファイルした『自分ブック』とかこういう写真集眺めて、いや、いいんだ、間違ってない、これで、大丈夫なんだと確認できるという” 

ひとと語録②
“自分で自分の鋳型をハメたくなくて、抜け出したい、でも戻りたい。その葛藤と戦うことですよね、結局創り続けるってことは”


ひととpic up
杉本博司写真展『時間の終わり』/荒木経惟/森山大道/須田一政写真集『風姿花伝』/寺山修司/劇団『天井桟敷』/アンリ・カルティエ=ブレッソン/ルイス・バラカン邸


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