馬瀬川に鮎の季節/梅雨の晴れ間、友釣り解禁
鮎釣りのメッカとして全国の太公望らが集う馬瀬村の馬瀬川で二十一日、鮎の友釣りが解禁された。県内外のファンが前夜から訪れ、夜明けとともに一斉に糸を垂らし、さおの列をつくった。
快晴のこの日、解禁前の雨の影響で水位が高く、水温は午前五時で一三・八度と平年より低かったが、日差しが強まるとともに水温が上昇して同十一時には一六度に。今シーズン最初の友釣りで緊張気味だった人たちは勘を取り戻すと釣果も上がり始め、中には午前中に二十七匹釣り上げた人もいた。
この日の入川客は約二千人。馬瀬川上流漁業協同組合では、今シーズンは三万人の鮎釣り客を見込んでいる。二村正美組合長は「シーズンを通して天候に恵まれてほしい」と期待していた。
(写真)久々の鮎の友釣りを楽しむ太公望=馬瀬村名丸、馬瀬川
鮎釣りのメッカとして全国の太公望らが集う馬瀬村の馬瀬川で二十一日、鮎の友釣りが解禁された。県内外のファンが前夜から訪れ、夜明けとともに一斉に糸を垂らし、さおの列をつくった。
快晴のこの日、解禁前の雨の影響で水位が高く、水温は午前五時で一三・八度と平年より低かったが、日差しが強まるとともに水温が上昇して同十一時には一六度に。今シーズン最初の友釣りで緊張気味だった人たちは勘を取り戻すと釣果も上がり始め、中には午前中に二十七匹釣り上げた人もいた。
この日の入川客は約二千人。馬瀬川上流漁業協同組合では、今シーズンは三万人の鮎釣り客を見込んでいる。二村正美組合長は「シーズンを通して天候に恵まれてほしい」と期待していた。
(写真)久々の鮎の友釣りを楽しむ太公望=馬瀬村名丸、馬瀬川