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岐阜新聞

2009年05月10日 21時13分33秒 | 新聞
プロからテンカラ釣りの手ほどき 馬瀬川で講座
 2009年05月10日08:19 

のべ竿の振り方から学ぶ「テンカラ釣り」講座受講者ら=下呂市馬瀬西村、馬瀬川
 「風格ある21世紀の釣り人」の養成を目指す「馬瀬川フィッシングアカデミー」が9日、下呂市馬瀬の清流馬瀬川で開講した。テンカラ釣りからルアー、フライ、8月の鮎釣り体験講座まで、プロ講師による実技講習を中心に展開される。

 釣りの技術とともに魚をはぐくむ森や流域文化を学び、地域の人と交流する旧馬瀬村の事業をNPO法人「馬瀬川プロデュース」が継いで今年で3年目。

 水生昆虫の羽化期を見計らい、虫に似せた毛針とのべ竿(さお)で渓流魚を釣る2日間のテンカラ釣り講座が第1弾。講師は同市萩原町の釣り師天野勝利さん(65)ら“テンカラの巨頭”といわれる3人が顔をそろえた。

 受講者22人の大半は県外者で、多くがリピーター。初日から川で竿の振り方、ポイントの探り方などを学んだ。フライ歴10年の不破郡垂井町の公務員岩田清仁さん(47)は「日本古来の釣りを学びたい」と初参加。天野さんは「魚に対してフェアな釣りで、躍動感ある季節を感じてほしい」と話していた。

 講座は各回公募制。申し込み、問い合わせは同市馬瀬西村の水辺の館、電話0576(47)2841。



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