飛水峡

思い出

岐阜新聞

2005年10月26日 18時39分22秒 | 新聞
 長良川流域の七つの漁協でつくる長良川漁業対策協議会(会長・和田有一郡上漁協組合長)は二十五日、三重県桑名市の長良川河口堰(ぜき)にある人工河川施設で、鮎のふ化作業を始めた。鮎の漁獲量が低下する中、流域漁協が連携して増殖事業に乗り出した。人工河川は堰の運用から十年目を迎えた今年初めて活用されることになり、増殖効果に注目が集まりそうだ。  人工河川は親鮎から採った卵を人工的にふ化させて、鮎の増殖を . . . 本文を読む

岐阜新聞

2005年10月23日 18時36分55秒 | 新聞
長良川のシンボルである鮎の生態について理解を深める「アユの産卵を観(み)る会」が二十二日、岐阜市の長良橋付近の河川敷で開かれた。かつてないほどの不漁に見舞われた今年の鮎漁を示すように鮎の姿は見られず、過去の産卵シーンを撮影したビデオによる観察会となった。  魚類の研究を続ける生態写真家の新村安雄さん(51)=同市世保=らでつくる市民団体「アユの会」が毎年開催しており、十六回目の今年は約四十人が参 . . . 本文を読む

岐阜新聞

2005年10月13日 18時32分54秒 | 新聞
落ち鮎を狙う長良川の秋の風物詩「瀬張り網漁」が、最盛期を迎えている。  瀬張り網漁は、音や色に敏感な鮎の習性を利用。川底に白いビニールを敷き、川面にはロープを張る。ロープが水面にぶつかる音とビニールの色に驚いた鮎を、漁師が網を投げて捕まえる。晴天となった12日は、秋の空を映して青く水面を輝かせる長良川で漁が繰り広げられた。岐阜市の鵜飼い大橋上流では、漁師らがロープを張った仕掛けの下流側から水中に . . . 本文を読む

岐阜新聞

2005年10月09日 18時30分48秒 | 新聞
 “落ち鮎”待ってました-。郡上市八幡町の長良川が八日、降雨により増水し、同町にある郡上八幡観光ヤナで多くの鮎がやな簀(す)に落ちた。例年より半月ほど落ちる時期は遅れたが、関係者は簀で跳ねる落ち鮎をたも網で捕りながら笑顔を見せていた。  同ヤナは同日朝から鮎が落ち始め、夕方から簀に大量の鮎が流れ込んだ。待望の落ち鮎に従業員らは「来たぞ」「大きい」などと声を掛け合い、たも網を片手に簀の上で大忙し。 . . . 本文を読む

岐阜新聞

2005年10月07日 18時28分43秒 | 新聞
今年六月施行の外来生物法で特定外来生物に指定され、放流が禁止されているブラックバスの一種コクチバスが、長良川の支流伊自良川にある人工湖「伊自良湖」=山県市長滝=で初確認され、魚類研究家の新村安雄さん=岐阜市世保=が六日、同湖で採捕した。違法放流された可能性があり、新村さんは「(同湖で盛んな)ワカサギ釣りが脅かされるだけでなく、長良川に拡散した場合は手がつけられず、鮎やアマゴがピンチ」と在来種への悪 . . . 本文を読む