上流へジャンプ
本巣市と揖斐郡境の根尾川で、鮎の遡上(そじょう)が始まり、同市数屋の堰堤(えんてい)では、体長5―10センチの稚魚が、しぶきの間から生命力あふれるジャンプを見せた。
根尾川筋漁業協同組合によると、根尾川では、4月20日ごろに今年初の遡上が確認され、今週に入って活発に見られるようになった。遡上した鮎は、上流で夏を過ごして成長し、産卵期の10月ごろに下流に戻る。
今年は遡上が困難 . . . 本文を読む
矢作川で若アユがジャンプ 愛知県、遡上ピークに
矢作川の魚道を元気よく越える若アユ=2日午後、愛知県豊田市
愛知県豊田市の矢作川で2日、若アユの遡上がピークを迎えた。魚道の段差の流れに、まだほっそりとしたアユの群れが入れ代わり立ち代わり元気にジャンプ。下流には無数のアユが順番待ちし、激しい流れにはね返されながらも上流を目指す姿がほほ笑ましい。
「矢作川天然アユ調査会」によると、3月末 . . . 本文を読む