飛水峡

思い出

中日新聞

2008年05月13日 20時58分42秒 | 新聞
日本古来の釣り「テンカラ」学ぶ 下呂・馬瀬川で講座
2008年5月11日

さっそくの釣果を講師の天野勝利さん(右)と喜ぶ宮内大成さん=下呂市馬瀬西村の馬瀬川で


 下呂市馬瀬西村のフィッシングセンター水辺の館で、流域や森林などの自然を理解し、マナーと技術を備えた釣り人を育てる講座「馬瀬川フィッシングアカデミー」が始まった。

 初日の10日は、県内外の21人が毛針を使った日本古来の釣り「テンカラ」を学んだ。

 講座は今回で6年目。馬瀬地区で活動するNPO法人・馬瀬川プロデュースが主催、主にプロの釣り師が指導に当たる。今回は、地元の天野勝利さんら3人のテンカラ師が実技の講師を務めた。

 講義では、県河川研究所下呂支所の研究員が、アマゴの生態や外来種の放流による河川への影響などを説明。参加者は、毛針や仕掛けを準備した後、近くの馬瀬川で実際の釣りに挑戦した。

 6年連続参加の宮内大成さん(千葉県船橋市)はアマゴ4匹を釣り上げ師匠と慕う天野さんと笑顔。「テンカラを始めて15年。駆け引きなどの醍醐味(だいごみ)は、ほかの釣りでは味わえない」と話していた。

 今後は、渓流ルアーやアユ友釣り講座、フライ釣り大会などが、週末を中心に開かれる。詳細はフィッシングアカデミーHPか電0576(47)2841=へ。


最新の画像もっと見る