天然鮎を初競り 高値4万8000円、例年の2.5倍
2010年05月11日15:55
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/4e/24ae0441d446ccf566390ef4ff7862d5.jpg)
初鮎の大きさを確認する市場関係者ら=岐阜市茜部新所、市中央卸売市場
長良川や根尾川の一部で鮎漁が解禁された11日、岐阜市茜部新所の市中央卸売市場では、この日早朝に捕れた天然鮎が競りにかけられた。入荷量は例年より大幅に少なく、高値は例年の2.5倍ほどの1キロ4万8000円だった。
ことしは春先の天候不順の影響で水温が上がらなかったことから、長良川では鮎の遡上(そじょう)が例年の1割程度にとどまっており、入荷量は約17キロと例年の3分の1ほど。大きさも小ぶりだった。
卸売業者「岐阜魚介」の杉山秀雄会長(68)は「ピークの7月までには入荷、価格ともに安定すると思うが、きょうは自分が覚えている限りで過去2番目の高値が付いた」と話していた。
2010年05月11日15:55
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/4e/24ae0441d446ccf566390ef4ff7862d5.jpg)
初鮎の大きさを確認する市場関係者ら=岐阜市茜部新所、市中央卸売市場
長良川や根尾川の一部で鮎漁が解禁された11日、岐阜市茜部新所の市中央卸売市場では、この日早朝に捕れた天然鮎が競りにかけられた。入荷量は例年より大幅に少なく、高値は例年の2.5倍ほどの1キロ4万8000円だった。
ことしは春先の天候不順の影響で水温が上がらなかったことから、長良川では鮎の遡上(そじょう)が例年の1割程度にとどまっており、入荷量は約17キロと例年の3分の1ほど。大きさも小ぶりだった。
卸売業者「岐阜魚介」の杉山秀雄会長(68)は「ピークの7月までには入荷、価格ともに安定すると思うが、きょうは自分が覚えている限りで過去2番目の高値が付いた」と話していた。