飛水峡

思い出

タキイ

2009年06月01日 22時22分41秒 | なぞ食探検隊
 食味にたいへん優れる人気の黒エダマメ。 家庭菜園でも容易に栽培できる「快豆黒頭巾」で、今年の夏は、ひと味違ったおいしい黒エダマメと生ビールのハーモニーを楽しんでみませんか。  お正月の煮豆としておなじみの黒豆は、丹波地方を中心に近畿、中・四国地方で栽培されている晩生の大豆です。煮豆などの利用が主でしたが、20 年ほど前からエダマメとしても出荷されるようになりました。  黒豆のエダマメは . . . 本文を読む

読売新聞

2007年12月22日 22時38分36秒 | なぞ食探検隊
思い出の味振り返る  2006年4月から始まった「探検」も今回が最終回。第1回の「あんばやし」から「越中みそ」まで全70回。富山を食べ尽くしてきた隊長と、隊員を代表してO隊員が富山の思い出の味を振り返る。 満腹満足美味バンザイ パッケージも色とりどりのますずし。品ぞろえ豊富な百貨店では、複数選んで各地へ発送する人が目立った(富山市の大和富山店で)「分ける」文化  農林水産省が今月決め . . . 本文を読む

読売新聞

2007年12月18日 08時39分18秒 | なぞ食探検隊
越中みそ  私事ながら、隊員の夫は愛知出身。豆みそ、八丁みそ文化圏だ。夫が富山のみそ汁を初めて見た時「米が浮いとる」と驚いた。そう言えば、県外で米こうじが浮くみそ汁は少ないような……。越中みその特徴は何か、調べてみた。 粒々こうじたっぷり  私事ながら、隊員の夫は愛知出身。豆みそ、八丁みそ文化圏だ。夫が富山のみそ汁を初めて見た時「米が浮いとる」と驚いた。そう言えば、県外で米こうじが浮くみそ . . . 本文を読む

読売新聞

2007年12月10日 22時18分39秒 | なぞ食探検隊
丸いも  魚津、黒部など県東部の取材を担当するようになって1年になったが、ずっと気になっていたのが黒部市特産の「丸いも」だ。市のパンフレットには「粘りが強い」とあり、ナガイモの仲間らしい。聞けば、4月に植えたイモが、11月いっぱいで収穫を終えたとのこと。念願の対面を果たした。 各社独自の味で勝負  訪れたのは、同市栃沢で5年前から丸いもを生産する藤沢秀光さん(65)宅。箱詰め作業をしている . . . 本文を読む

読売新聞

2007年12月07日 22時06分41秒 | なぞ食探検隊
昆布巻かまぼこ  渦巻き状の昆布がかまぼこを包む「昆布巻かまぼこ」は、富山を代表する味の一つだ。メーカーで作る組合は、地域ブランドとして登録しようと取り組んでいる。しかし、特許庁によるGOサインはなかなか出ない。いったい、なぜ? 各社独自の味で勝負  特許庁は昨年4月、地域名と商品名を組み合わせた特産品を「地域団体商標」として登録する制度を設けた。現在まで774件の申請があり、約330件が . . . 本文を読む

読売新聞

2007年11月27日 23時39分37秒 | なぞ食探検隊
乳 羹  富山市日方江の農家の取材から戻った同僚が「搾りたての牛乳で、ホットミルクをごちそうになった。ほんのり甘くておいしかった」と話していた。富山でも乳牛を飼っているのか。興味を持って県内の“牛乳事情”を調べるうち、「乳羹(にゅうかん)」という、耳慣れない食べ物に出会った。 コクと甘み、牛乳豆腐  19日夜、射水市本江針山の針山公民館で乳羹の「作り方講習会」が開かれていると聞き、出かけて . . . 本文を読む

読売新聞

2007年11月19日 22時16分29秒 | なぞ食探検隊
なぞ食探検 一覧 教育ルネサンス なぞ食探検隊 富山美術館情報 石川美術館情報 見もの聴きもの アートリポート 北陸地層探検 イワナの骨酒  秋が深まり寒くなると、体を内側から温めてくれる熱かんが恋しくなる。思いついたのが、渓流に生息するイワナを焼き、熱かんをそそいで飲む「イワナ(岩魚)の骨酒(こつざけ)」。紅葉の盛りも過ぎた利賀地域の山村を訪ねてみた。 黄金色に独特の甘み . . . 本文を読む

読売新聞

2007年11月06日 19時08分32秒 | なぞ食探検隊
タラ汁  もう11月。「そろそろ体を温めるものが食べたい」と思いながら、朝日町の国道8号を車で走っていると、「たら汁」の看板が目にとまった。これは温まりそう。でも、なぜ朝日町でタラ汁? 食欲を抑えつつ、疑問を解消しようと、まずは町役場に向かった。 旬の美味、丸ごと調理  タラは1年中水揚げされるが、冬は産卵を控え、白子(精巣)と真子(卵巣)が成長して、ひときわ美味という。朝日町の山側出身と . . . 本文を読む

読売新聞

2007年10月31日 21時19分19秒 | なぞ食探検隊
かきやま  甘いお菓子もいいけれど、小腹がすいた時にうれしいのが、県西部で「かきやま」と呼ばれる、あられやおかきなどの米菓だ。1万円もする超高級品も登場したと聞き、かきやま事情を調べてみた。 さっくり、もちの甘味  県米菓工業協同組合(事務局・南砺市)によると、全国的に見て、米菓の生産量トップはお隣の新潟県だ。本県の占有率は、わずか1・2%。しかし、うるち米を原料とする「せんべい」「柿の種 . . . 本文を読む

読売新聞

2007年10月15日 20時56分34秒 | なぞ食探検隊
ささぎもち  小豆色をした豆を表面にまぶした餅(もち)菓子を富山市で見つけた。その名は「ささぎもち」。そういえば、富山では、餅店の数も多く、餅菓子を食べる機会も多い気がする。どんな菓子なのか、探ってみた。 プチプチ食感あっさり味  明治時代から続く富山市中央通りの「石谷もちや」の石谷悦男さん(35)に聞くと、お盆やゴールデンウイークなど帰省客が増える時期に、このささぎもちがよく売れ、「他県 . . . 本文を読む

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2007年10月07日 10時56分41秒 | なぞ食探検隊
ととぼち  「ととぼち」って知ってますか? 魚のすり身のことを氷見市ではこう呼ぶそうだ。富山のスーパーマーケットには、必ずといっていいほどすり身が置いてあるし、おみそ汁の具の定番でもあるけれど、ととぼちと言われると、なんだかよりおいしそうな気もする。食べに出かけてみた。 無駄なく絶品つまみ  氷見市の観光名所「氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館」の中にあるのが、その名もずばり「ばぁちゃんの . . . 本文を読む

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2007年10月01日 20時31分04秒 | なぞ食探検隊
呉 汁  稲刈りが終わると、そろそろ大豆の収穫シーズン。豆のうまみを存分に味わう料理に「呉汁」がある。秋口までは枝豆を使い、美しい緑の泡がのった汁が食べられる。手間がかかるので、最近はあまり食べなくなったという緑の呉汁を氷見市で味わった。 枝豆の「泡」ふわり  乾燥した大豆を水に戻してすりつぶし、みそ汁に加える「呉汁」。全国各地に残る郷土料理だが、氷見市では枝豆を使い、カマスなど魚のだしで . . . 本文を読む

読売新聞

2007年09月23日 17時31分31秒 | なぞ食探検隊
とろろ昆布おにぎり  運動会に行楽、そして収穫の秋。お弁当に欠かせないのが、とろろ昆布のおにぎりだ。県内ではコンビニエンスストアでも見かける「定番」だが、他県ではあまり見かけないという説も……。とろろ昆布おにぎりの謎を追ってみた。 うまみと酸味凝縮  居酒屋でシメにおにぎりを頼むと、のりと昆布が1個ずつ。隊員は、それが当たり前と思っていた。ところが、予約して訪れた観光客に昆布おにぎりを振 . . . 本文を読む

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2007年09月20日 15時53分10秒 | なぞ食探検隊
利賀そば  そばで町おこしを図っている南砺市利賀村地区で、そばの花が見ごろを迎えた。今週末には、全国からそば名人が集まって「そば打ち最高段位認定会」も初めて開催される。でも、利賀そばってどんなそばだっけ? 秋風に吹かれてドライブがてら、利賀に出かけてみた。 卵つなぎ、十割の香り  山道沿いの棚田に、小さくかれんなピンク色の花が咲いていた。ネパール原産の紅そばだ。「利賀の新しい名物に」と利賀 . . . 本文を読む

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2007年09月11日 14時08分55秒 | なぞ食探検隊
てんたかく  富山生まれのわせ品種の米「てんたかく」が、店頭に並び始めた。猛暑の今年も作柄が悪くないという。実は、この品種、高温でも品質良く育つ“地球温暖化対策”米でもあるのだ。時代を先取りするその味を食べてみた。 人肥ゆる温暖化対策米  富山生まれのわせ品種の米「てんたかく」が、店頭に並び始めた。猛暑の今年も作柄が悪くないという。実は、この品種、高温でも品質良く育つ“地球温暖化対策”米で . . . 本文を読む