県内河川の生態系守れ／外来魚ゼロ作戦始まる
県は、ブラックバスなど外来魚の駆除に、本年度から２カ年計画で乗り出した。今年２月にまとめた駆除方法の指針に基づいて取り組み、在来の生態系の保全を図るとともに、より有効な指針の確立を目指す。本年度は可児市と可児郡御嵩町の可児川流域で、可児漁業協同組合に委託して行う。２７日には初めての駆除作業が可児川で行われ、同組合員と県の担当職員が投網などの方法 . . . 本文を読む
流木曽川に若鮎育て／関電と恵那漁協、坂下町で３０００匹放流
関西電力木曽電力所と恵那漁協は二十三日、坂下町坂下の木曽川右岸で稚鮎約五十キロ、三千匹を放流。稚鮎は元気よく清流を上っていった。
同地域の木曽川は、同漁協と木曽川漁協（長野県木曽福島町）が共同管理する「南木蘇協同漁場」。同社は環境月間（六月）事業の一環として毎年、同漁場などで稚鮎を放流しており、今回が十三回目。
放流には . . . 本文を読む
鮎釣り解禁／長良川と根尾川／ファン大挙、早速さお出し
十一日、長良川と根尾川の一部で、県内のトップを切って鮎釣り漁が解禁された。早朝から大勢のファンが繰り出し、「さお出し」の感触を確かめていた。
解禁されたのは、長良川が大藪大橋－岐阜市、関市境まで、根尾川が根尾川大橋上流から本巣郡本巣町の更地えん堤下流百メートルまでの間。
この日、解禁区間の根尾川堤防には、釣り人たちが止めた車の . . . 本文を読む
鮎釣りあす解禁／根尾川と長良川の一部／遡上は昨季の倍 体形やや大きめ
根尾川と長良川の一部で十一日、鮎釣り漁が県内のトップを切って解禁される。長良川で稚鮎の遡上（そじょう）状況を調査している水資源開発公団によると、三重県長島町の長良川河口ぜきの魚道では八日現在、昨年同期に比べて二・四倍多い稚鮎の遡上が確認されている。
十一日に解禁されるのは、根尾川が根尾川大橋上流から本巣郡本巣町の更地 . . . 本文を読む