早実初Ｖ！斎藤、決勝再試合も完投！球史に残る９４８球2006年8月22日（火） 8時3分 サンケイスポーツ
写真 （第８８回全国高校野球選手権大会、第１６日、決勝、駒大苫小牧３－４早実、２１日、甲子園）球史に残る真夏の激闘に、ついにピリオドが打たれた。３７年ぶり２度目の決勝再試合となった早実（西東京）と駒大苫小牧（南北海道）との決戦は、早実が . . . 本文を読む
948球目の涙…斎藤は伝説になった2006年8月22日（火） 10時57分 デイリースポーツ
九回、駒大苫小牧・田中を三振に仕留めガッツポーズをする早実・斎藤＝甲子園 第88回全国高校野球選手権大会最終日は21日、兵庫県西宮市の甲子園球場で前日に延長十五回引き分けとなった駒大苫小牧（南北海道）-早実（西東京）の決勝の再試合を行い、早実（西東京 . . . 本文を読む
難攻不落！ 夏一番の怪物だった斎藤高校野球ライターの甲子園観戦記最終回 2006年08月22日 田尻賢誉
クセを修正できる能力と感情を出さないクールな姿 駒大苫小牧を破り初優勝、ガッツポーズの早実・斎藤投手＝甲子園【 共同 】 実は、早稲田実高の優勝はないと思っていた。 なぜなら、斎藤佑樹にはクセがあったからだ。セットポジションの際、ストレートを投げるときと変化球を投げるときで、セ . . . 本文を読む
光のランデブー
川辺の下麻生水神社で祭り
岐阜県川辺町下麻生の飛騨川で１５日、下麻生水神社祭りが開かれ、船上から打ち上げられる華麗な花火の競演に見物客らが歓声を上げた。
祭りは、上流で切り出された材木の綱場（集積地）や湊（みなと）が近くにあった名残で、舟運の安全とまちの繁栄を願い約１３０年前から続いている。
ちょうちんを飾った２隻のまきわら船がおはやしを鳴らしながら、 . . . 本文を読む
火災：加藤紘一氏の実家全焼 放火男が割腹自殺図る 山形
焼失した加藤氏の自宅(右)。看板の左側は事務所＝山形県鶴岡市で１５日午後７時１０分ごろ、粕谷昭二写す
車に乗って報道陣の質問に答える加藤紘一衆院議員＝１５日午後９時半ごろ、庄内空港で
１５日午後５時５０分ごろ、山形県鶴岡市大東町、自民党元幹事長の加藤紘一衆院議員（６７）の実家から出火、木造２階建て住宅と棟続 . . . 本文を読む
＜首相靖国参拝＞６１年目に騒然 祈りの日、賛否の思い交錯 ６１回目の終戦の日を迎えた１５日朝、一段と強まる雨の中、小泉純一郎首相は靖国神社を参拝した。０１年自民党総裁選での公約を優先して、任期中最後の８月１５日を参拝の日に選んだ首相。その姿を、靖国で、広島や沖縄で、中国、韓国で、さまざまな思いとともに見つめた人たちがいる。靖国は、午前９時段階で前年比５倍の１万８３５人、昼を過ぎても「昨年よりかなり . . . 本文を読む
＜小瀬鵜飼 夏＞（６）＝終わり
船頭と一体 「漁のプロ」
成果を鵜に託し、今日も漁が始まった＝関市の長良川で
日本古来の川漁の姿を今に伝える小瀬鵜飼は１９７８年、関市無形民俗文化財に指定された。１人の鵜匠が多くの鵜を自在に操る高度な技術は評価が高い。近年では、小瀬鵜匠が京都・嵐山、山口・岩国にも足を運び、その技を現地の鵜匠たちに伝授している。
小瀬鵜匠は船頭の経験も積ん . . . 本文を読む
＜小瀬鵜飼 夏＞（５）
鵜舟が間近「すごい」
期待をふくらませ、出漁を待つ。屋形船の上では、ビールも進む＝関市池尻の長良川で
「鵜飼いが間近で見られるって聞いて」。岐阜市の会社員酒井茂樹さん（４４）は、同僚との飲み会を小瀬鵜飼で企画した。ビールなど持ち込み料は１人３００円。５人で屋形船に乗り込んだ。
午後６時半、上流に向け出発。舟べりからのぞき込めば、川底が見える。次第 . . . 本文を読む
＜小瀬鵜飼 夏＞（４）
アユ減少、ぬぐえぬ不安
小瀬鵜飼では今シーズンから、鵜匠自らが出漁前、屋形船の乗客に鵜飼いについての説明をするようになった。多くの人たちに理解を深めてもらうための試みだが、ある鵜匠は「これが、めちゃくちゃ緊張するんですよ」と言う。
漁が終わってアユが捕れなかったときのことを考えると、技術をうんぬんするのが恥ずかしい気がするからだ。不漁は長良川のアユの減少が大きな理 . . . 本文を読む
＜小瀬鵜飼 夏＞（３）
アユ料理 天然物、鮮度で勝負
ホテル自慢のアユ料理。板場は大忙し＝関市の関観光ホテルで
「天然アユか、稚魚放流の準天然しか使わない。養殖ものとは、姿形も味も違うから」－。小瀬鵜飼の漁場を望む関観光ホテル。料理長の野地正恒さん（３９）は、連日仕事に追いまくられる。小瀬鵜飼のシーズンは、ホテルにとって稼ぎ時。長良川のアユを愛する人たちが、次々と川辺の宿を . . . 本文を読む
＜小瀬鵜飼 夏＞（２）
鵜匠と鵜 相性見極め真剣に
鵜匠にとって、苦労をともにする鵜は道具ではない。若手の足立陽一郎さん（３１）は「信頼関係が一番大切」と語る。野生の鵜が、鵜飼いにデビューできるまで約３年間かかる。毎日、忍耐強く訓練を重ね、鵜と鵜匠、船頭が一体となって初めて、漁ができる。
鵜の寿命は２０年。長い漁期に耐え、飲み込んだ魚をたくさんためるため、体が大きく首が長い鳥が好まれる。 . . . 本文を読む
＜小瀬鵜飼 夏＞（１）
河岸整備 アユにも影響
川が汚れたといわれるが、漁場付近には美しい早瀬も残る＝関市内の長良川で
厳しい暑さが続くなか、関市池尻の長良川で「小瀬鵜飼」が最盛期を迎え、毎夜伝統の技が繰り広げられている。かがり火を頼りに、人とウミウが一体となってアユを追う鵜飼い。１０００年の歴史を受け継ぐ３人の鵜匠とともに、川に向かった。
度重なる洪水で、川筋を変えて . . . 本文を読む