飛水峡

思い出

空に火の玉?

2006年03月29日 22時45分35秒 | 河童の川流れ
帰り道、蜂屋で見た 空に火の玉?関東で目撃情報、宇宙の塵落下の可能性  29日午後8時半ごろ、関東地方の上空を火の玉のようなものが横切るのが目撃され、「オレンジや青に光る玉が西から東に動いていた」といった情報が天文台などに寄せられた。  目撃情報は、群馬、茨城、千葉、東京、静岡などに及んだ。群馬県立ぐんま天文台(同県高山村)では、「宇宙の塵(ちり)が地球に落下する際には大気中で明るく光るが、そ . . . 本文を読む

中日新聞

2006年03月23日 21時34分36秒 | 新聞
ワタカが琵琶湖を“掃除”? 県水産試験場が放流し追跡調査 水草大量繁茂の抑制に効果があるとされるワタカ  県水産試験場(彦根市八坂町)は二十二日、琵琶湖固有種の淡水魚・ワタカの稚魚約二万五千八百匹を、草津市北山田町の南湖に放流した。草食性のワタカは琵琶湖で激減している在来魚の一種だが、同試験場の調査で、水草の大量繁茂を抑える働きをしていることが分かっており、個体数の回復が期待されている。 ( . . . 本文を読む

岐阜新聞

2006年03月18日 21時01分56秒 | 新聞
文化として伝えていかないといけない  「飛騨染遊染」の工房は市街地を眺望する、高山市越後町の「匠(たくみ)の森」の一角にある。あるじの染め職人柚原博明さん(67)=同市松本町=は、「飛騨八十八社」の祭り衣装を一手に引き受けている。  飛騨には約四百社の神社があり、八十八社が毎年本祭りを執り行い、民俗芸能を披露する。鳳凰や龍の絵が描かれた闘鶏楽の着物、緑と茶が鮮やかな獅子舞のかぶり布・油単( . . . 本文を読む

岐阜新聞

2006年03月17日 20時15分00秒 | 新聞
船大工だけで船は造れない  鵜匠が使う道具は、鵜船から鵜かごまで国の重要有形民俗文化財だ。その数百二十二点。大水で流失したり、傷んだりしたとき新調するが、それが新たに指定される制度になっている。  那須清一さん(74)=美濃市立花=は、鵜匠たちが信頼を寄せる船大工。高校を出た一九五〇年から船大工の父親の下で基礎を学び、投網漁や鮎釣りの漁に使う船を手掛けてきたが、五年ほど前から頼まれて鵜船を . . . 本文を読む

岐阜新聞

2006年03月16日 20時29分58秒 | 新聞
川と人のこころが変わっただけ。鵜はずっと自然のまま  この時季の長良川は眠ったように静かだ。五月の鵜飼開幕に向けて鵜匠たちは鵜の世話をしながら、かがり火のまきを割り、腰みのや足半を編む。  長良川鵜飼の鵜匠は六人いる。鵜匠代表の山下純司さん(67)=岐阜市長良=は昨シーズン、秋篠宮ご夫妻への鵜飼説明と愛知万博での鵜飼実演を任された。  「『鵜飼を楽しみにして来た』と殿下から声を掛けられたと . . . 本文を読む

岐阜新聞

2006年03月15日 20時59分57秒 | 新聞
デコボコしていると、絵師さんの筆がうまく運ばない  かつて竹が豊富に自生、和紙の集散地だった岐阜市で「岐阜提灯」(ちょうちん)は生まれた。腕のいい職人たちが分業でその伝統をつくり上げてきた。  張師鈴村昭夫さん(55)=岐阜市天池町=の工房は、岐阜提灯の老舗・オゼキ=同市小熊町=。この道四十年、根っからの職人だ。  仕事の工程は決まっている。八枚の木型を組んで提灯の形にし、上から等間隔にひ . . . 本文を読む

岐阜新聞

2006年03月14日 20時57分34秒 | 新聞
師を失って初めて伝統の重みに気づいた  飛騨では昔から米俵などを背にした紙絵馬を玄関の壁に張って運を呼び込む。口コミであちこちから引き合いがある。  高山市の松倉絵馬の絵師池本幸司さん(34)=同市八軒町=は総版元・池本屋六代目を継いで二年半になる。「まだまだ父(故和雄さん)の足下には及びません」  サラリーマンをやめ、二十六歳から父親の下で絵筆を走らせてきた。それなりの自信も芽生えたが「 . . . 本文を読む

中日新聞

2006年03月13日 23時25分23秒 | 新聞
女王バチ1万4000匹が越冬 伊那の愛好会が10年目で最高の成果 女王バチを小分けする役員たち=伊那市で  伊那市地蜂(じばち)愛好会は発足10年目のことし、女王バチ1万4000匹以上を越冬させることに成功した。越冬に成功した女王バチの小分け作業が12日、市内の会員宅であり、役員らがこれまでで最高の成果を喜び合った。 (松村 裕子)  同会は上伊那、諏訪地方の愛好者約百二十人で構成。例年、 . . . 本文を読む

岐阜新聞

2006年03月13日 20時49分23秒 | 新聞
作り手の心を表現した作品に人は感動する  木彫家の東勝廣さん(61)=高山市昭和町=が一位一刀彫の伝統にこだわらず幅広い創作活動をするのは、かつて日彫会理事などを務めた彫刻家の故佐藤助雄氏との出会いがあったからだ。  二十余年前のこと。東京の百貨店で四回目の個展を開いた。日展文部大臣賞、日本芸術院賞受賞者の著名な佐藤氏が個展を終えたばかりで、担当者に紹介してもらい、師事がかなった。  「立 . . . 本文を読む

岐阜新聞

2006年03月12日 20時33分42秒 | 新聞
使う人の好みにはまった竿が出来たときはうれしいね  郡上竿(さお)師の福手福雄さん(71)を、郡上市美並町の工房に訪ねたのは春は名のみの雪の日。「よう来とくれた。まぁストーブにあたりなれ」。郡上弁が寒さを和らげる。  ガラスケースには鮎用、アマゴ用、テンカラ用の竿が何本も立ててある。側にあるテンカラ竿を一本つないで振ってみせた。「ヒュヒュ」と空を切る音とともに真ん中付近がぐっとしなった。 . . . 本文を読む

岐阜新聞

2006年03月12日 16時02分55秒 | 新聞
最難関に44人合格/「資格生かし就職したい」/県岐阜商高2、3年生  岐阜市則武新屋敷の県岐阜商業高校の生徒が、簿記検定で最難関とされる日商簿記検定一級試験などに合格した。  合格者は、同校会計システム科と情報処理科の二、三年生で、本年度二回の日商簿記検定一級に計十七人、税理士試験の簿記論に十五人、全経簿記検定上級に四人、経産省ソフトウエア開発技術者試験に八人。いずれも高校生では取得が難 . . . 本文を読む

岐阜新聞

2006年03月11日 20時52分54秒 | 新聞
10本の指とナタで人生を楽しんでいこう  表通りに面した十畳ほどの部屋が、竹細工師石原文雄さん(70)=関市相生町=の竹を編む作業場だ。手になじんだナタで竹を割り、何枚にも剥(へ)ぐ技は、手品師のように鮮やかだ。  「この程度で驚くな」とばかりに、次は髪の毛と同じぐらいの太さに削って見せた。「よく見えますね」と聞くと、「大丈夫。指先に目が付いているから」。  鵜を運ぶ時の鵜かご、居住用の鳥 . . . 本文を読む