飛水峡

思い出

読売新聞

2007年02月27日 13時13分04秒 | 新聞
サクラマス、暖冬で孵化1か月早まる…北海道・見市川 孵化したサクラマス(尾びれの赤い魚)とサケの稚魚=北海道八雲町で 北海道南部の八雲町を流れる見市川の浅瀬でサクラマスやサケの稚魚が群れを作って泳いでいる。サクラマスは暖冬の影響で孵化(ふか)が例年より約1か月早まった。  函館海洋気象台によると、同町は1月の平均気温が氷点下1・5度と観測史上2番目の暖かさ。サクラマスの稚魚は、約3センチ . . . 本文を読む

読売新聞

2007年02月25日 23時59分53秒 | なぞ食探検隊
給 食  浜ゆでのベニズワイガニにボルシチ、チゲ鍋、秋田のきりたんぽ――。これ、何のメニューかわかります? 答えは、県内で出されている給食。最近は地域の食材や国際色を取り入れた多彩なメニューが登場しているようだ。今どきの給食事情を調べてみた。 地元の味豊富に体験  「うわぁ~、大きい」。給食のお盆からはみ出るほどのカニに子どもたちの歓声が上がる。23日に高岡市立戸出東部小学校で出された「カ . . . 本文を読む

読売新聞

2007年02月18日 10時45分22秒 | なぞ食探検隊
富山ブラック  ラーメン通を自任する知人から「『富山ブラック』が食べたい」とラブコールが届いた。黒く濃くしょっぱいスープに、これまた、しょっぱいメンマ。その強烈な味に、賛否が分かれるラーメンだが、富山名物として全国区になりつつあるらしい。そのルーツを寺嶌隊長と探ってみた。 癖になる塩辛さ  その元祖とされる店が富山市西町の「大喜(西町大喜)」。山盛りのチャーシューに、小口切りにしたネギに粗 . . . 本文を読む

読売新聞

2007年02月18日 10時25分23秒 | なぞ食探検隊
黒作り  おもちには何を付けると一番合う? しょうゆに納豆、明太子などさまざまあるが、隊員が好きなのは「黒作り」。香ばしく焼いたもちに、黒作りをたらりと垂らし、かむと磯の香りとうまみがじわり。そのせいで、今年も正月太りになってしまった。でも、この黒作り、なぜ富山の名物なのだろう。調べてみた。 とろり複雑な味わい  まずは、製造現場を訪ねてみる。「京吉」(射水市西高木)は、江戸時代から続く . . . 本文を読む

読売新聞

2007年02月18日 10時18分41秒 | なぞ食探検隊
漁師料理  この正月、ブリは食べました? ブリ漁をこの目で見たくて、氷見の漁船に乗せてもらった。そこで出会ったのが、魚がたっぷり入ったみそ汁と、甘いしょうゆで食べる刺し身。そんな漁師料理を調べると、調味料のなぞが見えてきた。 よみがえった昔の味  県野菜協会が2004年に作ったパンフレット「越中とやまの伝統野菜」によると、伝統野菜とは「古くから各地域で栽培され、地域の人々の生活・食文化の . . . 本文を読む

読売新聞

2007年02月18日 10時15分09秒 | なぞ食探検隊
伝統野菜  今年度は、富山における伝統野菜“復活元年”と言えるかもしれない。キュウリの「富山三尺」に「富山かぶ」「草島ねぎ」と、聞き慣れない伝統野菜が、次々に復活したからだ。なぜ、いま? そして、普通の野菜との違いは? 調べてみた。 よみがえった昔の味  県野菜協会が2004年に作ったパンフレット「越中とやまの伝統野菜」によると、伝統野菜とは「古くから各地域で栽培され、地域の人々の生活・食 . . . 本文を読む

読売新聞

2007年02月18日 10時09分48秒 | なぞ食探検隊
深層水  新年1回目の「なぞ食」は夢のある話を。そう思って探していると、県の未来戦略構想の三本柱に、「深層水」があると聞いた。水が富山の未来を開けるの? 調べると、不思議な深層水パワーが見えてきた。 不思議な力、命の水  まずは、深層水でアワビを養殖する入善漁協(入善町芦崎)へ。あわび課の熊谷敬之主任(33)は「深層水で餌の昆布を育て、飼育槽にも使うことで、肉厚、歯ごたえがあるアワビができ . . . 本文を読む

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2007年02月18日 10時05分18秒 | 河童の川流れ
雑 煮  もうすぐ正月。知人から、県東部のスーパーでは、年末になると、雑煮用に焼き魚が並ぶと教えられた。隊員の家では、すまし汁に角もちが入っているだけだったが……。県内の雑煮事情はどうなっているのだろう。調べてみた。 千差万別、我が家の味  焼き魚のうわさは本当か。県内で52店舗を展開するスーパーマーケットチェーン「アルビス」(本社・射水市)に聞くと、「黒部や滑川など呉東の店舗では29日か . . . 本文を読む

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2007年02月18日 09時56分49秒 | なぞ食探検隊
ブ リ(下)  「ブリ起こし」と呼ばれる雷が鳴り響くと、寒波とともに、脂の乗った寒ブリが富山にやってくる。全国に名高いその身だけでなく、内臓まで丸ごと食べる料理が氷見にあると聞き、出かけてみた。 内臓も無駄なく大事に  まずは、寒ブリの姿を拝みに氷見市比美町の氷見漁港へ。最盛期には10キロ・グラム級のブリが1000匹ほど並ぶと言うが、その日は300匹程度。氷見漁協は「まだ、海が本気で寒くな . . . 本文を読む

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2007年02月18日 09時41分31秒 | なぞ食探検隊
ブ リ(上)  富山の冬の味覚と言えば?」。そう聞かれたら、真っ先に「ブリ」と答える県民が多いはずだ。脂の乗った寒ブリは「キトキト」という方言と相まって、富山の顔になっている。富山のブリを2回にわたって紹介する。 塩漬けで甘味とうま味  新年を迎える時に、ブリを食べるか、サケを食べるか。その境は、中央日本を南北に横切るフォッサ・マグナ(大地溝帯、西の端は糸魚川―静岡あたり)にあるといわれる . . . 本文を読む

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2007年02月18日 07時23分17秒 | なぞ食探検隊
大門素麺 冬の訪れとともに、砺波市の名産「大門素麺(おおかどそうめん)」の仕込みが始まっている。手延べでこしらえた長い麺をぐるぐると丸めた独特の形が特徴だ。隊員は、子どものころから、なぜ大門素麺は丸いのか疑問だった。生産現場を訪ねてみた。 慎重に延ばし、素早く丸める  丸めた形が女性の島田まげに似ていることから、大門素麺は「島田素麺」「丸まげ素麺」とも呼ばれている。白い和紙に黒字で「越中砺 . . . 本文を読む

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2007年02月17日 21時52分03秒 | なぞ食探検隊
麹 東北から遊びに来た友人に「富山って、麹(こうじ)屋さんが多いね」と指摘された。そういえば、富山のみそには米麹がたっぷり入っているし、「かぶらずし」や「ニシンの麹漬け」など麹を使って作る名物も多い。なぜ富山には麹屋が多いの? 手間かけ名物の“もと”  まずは、県麹協同組合(事務所・富山市小泉町)に聞いてみる。全国でも組合があるのは、おそらく富山だけという。現在の組合員は約70人だが、結成 . . . 本文を読む

読売新聞

2007年02月17日 21時29分31秒 | なぞ食探検隊
いもがいもち 収穫の秋。この季節の伝統料理に、取れたての里芋で作る「いもがいもち」がある。寺嶌隊長によれば、米を“はんごろし”や“みなごろし”にして作るのだそうだ。なんだか恐ろしげだが、芋の粘りと味が加わった絶品おはぎという。里芋の名産地として知られる南砺市山野地区を訪ねてみた。 里芋ふっくら、絶品おはぎ  遠い昔、古文の授業で「かいもち」を聞いた気がする。調べてみると、宇治拾遺物語の「い . . . 本文を読む

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2007年02月17日 20時38分38秒 | なぞ食探検隊
山の保存食 秋が深まってきた。冬眠前の腹ごしらえか、県内各地にクマが出没している。体形がクマにそっくりな寺嶌隊長から「山の冬支度を見に行かんけ?」と誘われた。長い冬に備えて、食材を蓄える人の技と知恵を教えてもらいに出かけた。 太陽の恵みと愛情凝縮  県21世紀の森(富山市八尾町杉ヶ平)は、JR八尾駅から車で小一時間。岐阜との県境近く、大長谷と呼ばれる地区にあるキャンプ場や学習施設だ。   . . . 本文を読む

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2007年02月17日 20時14分36秒 | なぞ食探検隊
かぶす汁 キトキトの魚を惜しげもなくたっぷり使ったみそ汁が氷見にあるという。名前は「かぶす汁」。おわんを傾けると、魚が鼻にぶつかるほど山盛りで、元々、漁師が舟の上で味わったものらしい。海の恵みを味わいに、氷見に出かけた。 新鮮 山盛り 漁師の味  キトキトの魚を惜しげもなくたっぷり使ったみそ汁が氷見にあるという。名前は「かぶす汁」。おわんを傾けると、魚が鼻にぶつかるほど山盛りで、元々、漁師 . . . 本文を読む