飛行機と少女のアニメ(ガルパンとかと同じような取り合せですね)が始まりました。
一式戦闘機隼が主人公の乗機で、敵機は零戦32型のようでした。
零戦と隼が空戦してましたが、同じエンジン(厳密には32型は過給器が2速)ですが、隼は重たい20mmも積んでないし、翼面荷重も32型より軽そうなので、巴戦に限定すれば、隼が勝ちそうな気がします。
お互い装甲がないから7.7mmで十分ですしね。
零戦と隼ってビートルズとストーンズみたいだなあ、と以前から漠然と思っていました。
明暗というか、万人受けとマニア受けというか。
このアニメで、2翅の初期型のプラモが売れるようになるんですかね。
うちの飛行艇。
主翼を付けたり、支柱や張り線を付けてからでは、吹けない箇所が出てくると思ったので、それらを後工程に回して他の箇所を進めていました。
そしたらもうすることが無くなってきたので、大場所の基本塗装を済ましてしまい、それから別に塗った細かい部品を付けていこうと思います。
細かい部品というのは、この唇の上の鼻先の縦のヒレとか。
パーツにはないのですが、実物写真で見つけて、結構目立つので付けてみました。簡単だし。
この飛行艇、ボンネットの内部に人が乗れるようになっていて、バウの先端に覗き窓が付いています。
窓のベゼルのみエッチングにあるのですが、インストにはガラスの指示がありません。
透明塩ビ版を切り出して貼りました。(マスキングテープを貼ったところ)
パイロットの死角を補助する誘導員なのか、救助要員席か。
底部の2本の補強?水切り?はエッチングパーツです。
特徴的なデザインの尾翼。
緑はデイトナグリーンの指定だったので、それらしく調色。
こういう調色の時は、色の素や純色のシアンがやり易い。
普通の塗料だと少々入れても、なかなか色が変化しないけど、これは入れた量と変化が正比例する感覚です。
銀色はサンペの傷が目立つので、見つけたら部分的に#1000まで掛けて、傷を消して塗り直しました。
銀色は、以前作った日本軍機用の、光らないアルミ色を流用。
#8シルバーに明るい灰色を半分位混ぜたものですが、今回はUSAなのでシルバーを増量しました。
今回のクリアは、半ツヤかツヤ消しを最後に吹くつもりです。
開戦前でしょうから、ピカピカも良い気がしますが小スケールなので、空気遠近法的にはツヤ無しで。
主翼上面はブルーエンジェルスの黄色。
最初、黄橙色で代用とか考えてましたが、比べたらかなり赤みが少ないです。
ナセルが光り過ぎだなあ。潮風でくすんでないとね。
主翼は前縁側が金属で、中央から後ろが羽布張りです。
羽布の凹に先に黒でシャドーを吹いておいたら、この黄色は隠ぺい力弱くて、きれいに発色しませんでした。こういう場合のシャドーはブラウン系が良いのかも。
逆に金属部は、黄橙色を足して変化を付けたらちょっと赤すぎたかも。
好い感じじゃん。
あとは、主脚、サイドフロート、各翼の支柱、デカール、プロペラの調整等々。
サイドフロートの接着や張り線も、主翼と胴体の合体の前に済まします。
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細かなディテールが効果的で素晴らしいです。
写真ではあまり判りませんが、金属部分と羽布部分のメリハリも付けられているんですね。
カタリナと構造が似ていて、前身って感じです。
この後はデカール貼りでしょうか?
続きも楽しみです。
このキットで一番残念なのは、主翼かもしれません。分厚くてモールドももっさりしてます。手を入れれば良くなるかもしれませんが、技量が伴わず、対処法が思い付かなかったので、お茶を濁しました。
ここからは、あと送りにした面倒な工程がの連続です。