今年、お盆に上京した際の、墓参り以外のタスクは、一眼レフデジカメのイメージセンサーを与野のヨドバシカメラで掃除してもらうことでした。
わざわざ遠回りして行ったのですが、もうセンサークリーニングのサービスは止めたんですって。
ニコンに送ってやってもらうか、銀座などのショールームに持ち込むほかないようです。
さて困った。
セリカを撮ってる時に気づいたんです。
マクロの撮影ではf30まで絞るので。
それまでポートレイトや野鳥の撮影では気づきませんでいた。
この黒点がどんな構図でとっても写るんです。
伝染るんです、って誤変換はしないですね。
何度もブロワーやエアブラシで吹きましたが、しつこいやつが取れません。
しょうがないので、ネットで勉強してから、自分でやってみることにしました。
吹くだけの乾式はあきらめて、拭く湿式に切り替えました。
まず購入したのは、無水エタノール。
純度99.5%の焼酎ですな。度数にすると何度だろう。
蒸発が速くて、残りにくいのだそうです。
しかし、酒税の対象になるせいか、混ぜ物が入ったものより格段に高価。
それと拭き取り用のダスパーという紙を用意。
いくら蒸発が速くても、アルコールを付けすぎると吹き残りが出ます。
この白い点が拭き残りのあと。
乾燥が遅いときは、軽く息を吹きかけると、消えることがわかりました。
何度も何度もミラーアップして拭きましたよ。
でも黒点ゼロにはなりません。
移動したり無くなったりしますが、別の小さなのが代わりに付きます。
これが掃除前です。
掃除後がこれ。
何度やっても絶対無くなんないの。エンドレス。
絞らなければ映らないのでいいんですが、気にくわないなあ。
もう一回だけやってみました。
ゼロじゃないけど、大分ましになりました。
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