模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

拙速 モーターフォッケの2

2017年05月13日 | FW190A3

最近、Kくんと盛り上がっているフィルター祭りに、早く参戦したくて先を急ぐ。

RLM74、RLM75の迷彩もビン生のまま済ませた。
下面は全体をRLM76で塗り、パネルラインにRLM65を少量混ぜたものを吹きアクセントとした。
今回はマーク類をすべてデカールとするので、シルバリング防止で光沢クリアをひと吹き。
主翼上のコーション「ノルナ」みたいなのを1個失敗したので、両側捨てた以外はほぼ成功。
光沢面なら、国籍マーク真ん中や、1と3の間の余白を取り去らなくても、シルバリングしないね。

翼付け根の機銃は真鍮パイプに置き換え。
ひと回り大きい1.6mm穴を明けて、1.6mmのプラ棒を差し込み、パイプの径で穴あけ。
パイプを差してまわりにすき間ができるようにした。

可動部と下面薬莢穴のみエナメル黒でスミ入れ。
つや消しクリアを全体に吹いて、フィルターごっこの準備完了。

下面のフィルタはRLM76がライトブルーなので同系統の定番、ブルーを使う。
RLM75はグレイバイオレットというくらいだから、パープルでも試すか。
RLM74はグレイグリーンだからグリーンがどう効くか。
やってみないとわからないところが面白い。
一方、やり直しができるというのも、貧乏人向き。

ドイツ機って、薄汚れた暗めの印象があるので、全体に薄グレーを掛けて、まずは明度を落とそうかなあ等々、考えている時が楽しい。

このキットはモーター付きなので台も付属。
台は数年前、接着剤の乾燥待ちの時、子供にちゃぶ台返しされ、滅茶苦茶になったのを復旧。
朝イチでデカールが済んだあとは、ずっと台を作ってた。

名付けてシュバルツバルト上空!
地理で習ったシュバルツバルト(黒い森)。
ドイツにある針葉樹の深い森です。
アルデンヌの森と同じなのかなあ。

これが、うちの小さなシュバルツバルト。

材料はこれ。

鉄道模型で部屋いちめんの壮大なレイアウトを作ろうと考えていた。
そのためには山を覆う、かなりの量の樹木が必要だった。
資金難のため、作れるものは作ろうと、会社で梱包材として捨てられたスポンジを集めて、自分で染めた。
20年以上熟成したもの。
樹木の素材の着色スポンジとして、いまだに大量に持っているのです。

これを千切って台にのり付け。
ドイツトウヒの単一林なので、モザイク状に色が違うのは不自然だから、貼った後に塗装。
根元には、ほとんど黒の濃緑色。
トップは若葉っぽい緑の3段階グラデーション。

この上をフォッケに飛んでもらう。
台も成形色のままじゃおかしいから、黒にちかいコゲ茶色にした。

もの作りは面白いなあ。
 

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