テレビのサンダーバードで、画面の英文は綴りはbirds are goと複数形になっているのに、吹き替えの声優は皆バードアーゴー、と言わされていた。
あれは国営放送の翻訳規定に忠実に則った所作なのだろうか。
5号まであるんだから、サンダーバーズじゃまずいのか。
マイティジャックは1機なので、主題歌でもマイティジャック イズ ゴーイングだったけどね。
土曜日はセーラー服を買いに行く(そういう趣味はない)予定なので、4時前からタイフーン君の作業開始。
パステルや粉による排気煙やどろ汚れの表現と、銀色で傷、チッピング描き。
最後に、取れやすいので残しておいた小物を接着しておしまい。
朝飯前に何とか完成まで持ち込んだ。
3時間半の間に2回、床に小部品を落とし、回収成功率は50%だった。
見つからなかったのは、最後に付けた下面中央の透明ライトカバー。
仕方なく、クリアランナーを切ってモーターツールに咥えて回し、外径を決めてからスライスして両面研削。
ペーパーを#1000まで掛けても、まだだいぶ曇ってたけど、ゴージー君ドボンでこの通り復活。
ゴージーのおかげで1日くよくよせずに済んだ。
もうひとつ落としたが回収できたのが、こっちの翼端灯。
こっちが紛失だったら朝飯前には終わってない。
タイフーンは色付きカバーではなく、無色透明カバーに色付き電球タイプらしいね。
続いて、失敗の記録。
主翼前縁のライトカバーはわざわざマスキングして2分割に塗装したが、実物の写真を見ると、このカバー中央の枠は無塗装のインナーフレームのようなので、外板の迷彩色では間違いのようです。
水中で割れた主翼ラウンデルのデカールは、密着にも失敗。
翌日、乾燥してから軟化剤を塗ったらシワになった。
翌々日、密着してないスジ彫りにナイフを入れて、デカールをカット。
その後、リカバーのつもりのクリア厚塗りで、エッジがめくれてしまった。
これほどまでの泥沼の連鎖は近年にないほど。
心が折れそうになった。
でも、メクレを調色した濃紺と赤でタッチペイントし、濃い目のスミ入れでなんとかここまでごまかした。
最初から塗装していた方が楽だったか。
銀のチッピングは、AFVで覚えたスポンジ法。
翼の前縁とか、プロペラ、大きなお口まわりを中心に。
筆でこんなに細かく、ランダムに描く技術は持ち合わせていない。
これに、針かなんかで細長いひっかき傷を足すと好いんだろうね。
スピナーだって傷つくと思うが、ダックエッググリーンがあんまりきれいに塗れたのできれいなまま温存。
排気煙汚れは、最初ブラシで吹いたが上手くできなかったので、拭き取ってパステルにした。
相変わらず上達してない。下手くそだから、次回の課題かな。
歩行帯はデカールにしたが、艶消し塗装でざらつかせた方がよかったな。
この機体は、重そうだし、主脚の踏ん張ってる感じが気に入ったので、駐機姿勢にしたけど正解だなあ。
キットオリジナルの自重変形タイヤを使いたかったしね。
カッコいいなあ。
飛行機楽しい。次も飛行機にしようかな。
いやぁ・・・いつもながら素晴らしい出来映えですよ。
デカールのリカバリーもお見事です。
確かに最初から塗装にしておいた方が正解だったかもしれませんが、これはこれで良いと思います。
主翼前縁やプロペラのハゲチョロも流石です。
飛行機は飛行中に風圧を受けるこういう所が一番剥げるんですよね。
スポンジ法・・・頂きます。
排気汚れは私もブラシで上手く吹く自信が無いのでパステルです。
キャノピーの透明度も凄いですね。
タイフーンはイギリスのサンダーボルトって感じのマッチョさがカッコイイです。
次も飛行機ですか?
大失敗しましたがなんとかなりました。
AFVはウエザリングのセンスと技術が要求されるし、船はエッチングパーツが難しいし、車は失敗したらリカバリーできない緊張感があるし。
超絶技巧や大改造をしなければ、今の国産キットなら丁寧に愚直にやるだけでそこそこ見栄えするので、自分的には飛行機が一番です。ホームグランドでプレイしてるような安心感があります。次は1/48日の丸を気楽に素組みします。
4/11の釣行は天気が心配になってきましたね。晴れてればさぞかし気持ちいいでしょうに。