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模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

キス&アジリレー

2024年06月09日 | 釣り

今年もまた恒例の同級会釣り@小田原に行ってきました。

静岡のクラスメイトにも参加しないか聞いたところ、釣りはしないが土曜日小田原に行くなら前日寄って行け、というので寄り道することになりました。
有給休暇にした6/7(金)の朝は自然に5時前に目覚めたので、6時に家を出ました。
息子の登校日だったのですが、彼は初めて自分の運転で駅まで行く日になりました。

第2東名も空いていて、そのままでは9時前に静岡市に着いてしまいそうだったので金谷ICから下道で向かいました。
昼は彼がお奨めのラーメン屋。藤枝市のちっきんさんというお店で、煮干しのラーメンが売りということでした。
で選んだのがこれ。

透明な澄んだスープの煮干しラーメンは経験ありますが、どろどろの濃厚なのは初めて出会いました。
セメント系というそうですが、まさに煮干し全部入りのポタージュでした。味は想像した通りで裏切りません。
良い経験でしたが、次は澄んだスープの方にします。


一浪でひとつ年上の彼は私よりも先に再雇用で働いていますが、色々とストレスが溜まっているようで一人で3時間しゃべりっぱなしでした。
彼は午後から職安に出頭するというので、彼と別れ静岡市内の昔ながらの模型店や釣具屋を覗きながらのんびり小田原に向かいました。
会社の都合に関係なく休みたい日に休むというのは快適ですね。現役時代でも本来こうあるべきじゃないだろうか。

6/8(土)朝6時半頃早川港を出港しました。
キスとアジの両方狙いは以前もありましたが、今回のアジは錘が80号のアミコマセ釣りではなく、130号の本格的なミンチコマセのビシアジ釣りに初挑戦です。
朝は市内東部の砂浜の沖でキス狙いから。

画像の通りベタ凪。
7時前に18cm位の中型を1尾釣りましたが、その後はメゴチばかりでした。
みんな2~3尾と数が伸びず、キスの反応が悪いので早めにビシアジに変更になりました。

アジのポイントはさらに東に走った水深130mくらいの瀬です。
一投目からアジが釣れましたが、サバの活性が高く先に喰ってしまうので半々という感じで上がってきます。
こんな瘦せたサバなので捨てたかったのですが、船長がカサゴのエサで使うので捨てないで置いていってくれ、というので30cm以下は置いてきました。
サバは11尾で持ち帰り4尾。

水深が深いのと初心者がいるので、オマツリが多発し良い時間を随分浪費しました。
2本バリの上がサバで下がアジだったことがあったので、指示ダナよりも数10センチ深めにしたらアジの確率が上がるようでした。

アジは小さい物でも22cm位で、25cmから30cmが中心で13尾の結果でした。

35cmオーバーの大物も数尾上がったようですが、私には配当無し。

6/8は19時前に家に帰り着いたので、1尾だけ刺身にしたときの画像です。
包丁が25cmなのでこれで約30cmですが、おなかは出てるけどやや細い。

目の澄んだアジだこと。疲れて帰るので、釣った日に捌くのは久々です。
アジは産卵間近という個体が多かったですが、もう少し脂が乗って丸いと良かったかな。
アジらしい味もしないほどクセのないあっさり味でした。翌日もう1尾を刺し身にした他は全部フライの衣をつけて、半分は日曜日に揚げて残り半分は冷凍しました。


付けエサのイソメが無くなってから赤タンではなく、手持ちのアジング用ワームを切って使いましたが、イソメと遜色なく釣れたのは収穫でした。
安いビシアジ用のロッドを買い、自分の電動ジギング用のリールを持ち込もうと考えていましたが、止めてレンタルにして正解。
あれだけオマツリが多いと、PEは高切れするし仕掛けは何本も無駄になるしで、レンタル料の¥1000がかなり安く感じます。
前回の釣行がまぐれに良かったので、今回はドボンかと心配しましたが、可もなく不可もなく終えられて良かった。
次はイカかな。

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本命BOZEでも外道で満足

2024年04月30日 | 釣り

GW前後の三国は真鯛シーバスの最盛期なのですが、家族サービスなどで今まで行ったことがなく、GW明けに友人たちの釣果報告をいつもうらやましく聞いていました。
どうしても行きたかったので、船長に1人空いてる日はない?と電話したところ4/28(日)で予約できました。
港集合時刻が4:30と早く、午前零時に出発し長距離をひとりで運転するのは辛いため、土曜日の午後出発し前泊にします。
ナビのお勧めコースは敦賀経由の名神&北陸道260km(3時間50分)ですが、のんびりと下道で郡上八幡から九頭竜ダムを通る有料道路無しの210㎞にしました。
少々きつい峠もあるコースですが、スピードオーバー気味に走ったら帰りは4時間10分ほどで着きました。

風もなく波もない絶好のコンディションで、気温も25度以上の釣り日和になるという予報を観ながら港の駐車場で車中泊しました。

真鯛狙いとは聞いていましたが、通常のジギング便で真鯛メインと思い込んでいました。
ところが片舷7名でドテラ流しするとのこと。完全タイラバ体制です。
漢気のある船長なので、タイラバはやらないと思い込んでメタルジグしか持ってきてません。
しかし、それが後から思えばラッキーでした。

港を出てすぐの九頭竜河口沖で5時頃から始めました。
河口の沖は川が土砂を運んでくるから、底が砂泥のポイントになるんですね。
船内1stヒットはなんと私めのエソ!
潮が効いててよい感じという船長の言葉通り、真鯛は釣れないもののポツポツとレンコダイ(キダイ)、カサゴ、カレイ、ホウボウ、マフグなどの外道が上がります。
魚探にもベイトの反応が良く映っています。

私は2尾目もエソでしたが、3尾目は小さなレンコダイをリリース。
釣れる日なら、朝まずめのひと流し目で真鯛が上がるということですが、その後も外道のレンコダイをみんなで釣りまくります。
水深90mラインなので、釣り上がるとほとんどの魚の胃袋が出てキープせざるを得ません。

7:50に重いし最後まで引くのでレンコダイじゃないなと思ったらうれしい外道のオニカサゴ。
砂泥地に小さな根でもあるのか。

その後もポツポツと飽きないほどにレンコダイが釣れ続きます。
何尾も釣ってフッキングすると引きでレンコダイと分かるようになったので、巻きながら写真を撮るナメたことまで始めます。

ジグはダイワのタングステン素材の小さなもので、FKの150g赤金。
PE1号に20lb(5号くらい)のフロロカーボンリーダーを付けてます。

この船では個人のクーラーを持ち込まず、全員の魚を船のクーラーに入れるのですが、9時の時点でこんな感じ。

潮が悪いと外道さえ釣れない日もあるので、それよりはずっとましです。
外道を釣りながら本命を待つ感じになってきました。

11:10にレンコダイより明らかに重い引きで上がってきたのは、またうれしい外道。

赤アマダイです。
同じ福井でももう少し西に行けば若狭グジと呼ばれる高級魚。
小田原でのエサ釣りで30cm以下のを釣ったことがありますが、ジグでは初めて。
アマラバといってタイラバでアマダイを釣るのが流行っていますが、タイラバじゃなくても釣れてよかった。

いつも他人のヒーローインタビューを観てるだけでしたが、たまにはジジイもお立ち台へ。
この船で記念撮影って何年ぶりだ?バカでかいケンサキイカを釣って以来か。

この次の高級外道は12:30でした。
マフグかと思いましたが、それより明らかに重たいけど、ほとんど引かずに上がってきました。

肉厚で筋肉隆々でたくましく、どう猛な肉食魚っていう面構えですが、卵を持った雌でした。
4.3kg75cmの座布団でした。

またお立ち台に呼ばれました。1日2回も撮影なんて珍しい。

ジグでヒラメを釣るのもこれまた初めて。
150gを付けたベイトリールタックルと120gを付けたスピニングタックルの2セットを持ち込みましたが、こいつはスピニングのTG120gで。

本当に運の良い日で、この日に入れてくれた船長に感謝です。
次の外道は12.50で、横の同船者がまたヒラメ?というほどロッドが曲がり重たかったのですが、2尾目のアマダイのスレ掛かりでした。
3回目のお立ち台。

その後もレンコダイがポツポツ釣れましたが、本命の真鯛は50cmほどの食べごろサイズが1尾と30cmが1尾の船内2尾。

本命が釣れなくても天気は良いし、飽きないほどには外道は釣れるし楽しい。
移動中はみんな日光浴。暑くもなく寒くもなく心地のよい日でした。
同船者が気のいい連中なのも良かった。

午後2時過ぎから潮が変わって反応が悪くなったので3時に上がりました。
なんとレンコダイは船内100尾超。
帰港後釣果を各自のクーラーに分配の際、レンコダイは要らないという人の分まで私の70Lのクーラーに入れられたので大変。

多分レンコダイを自分で釣ったのは12~13尾のはず(途中で数えるのを止めました)ですが、30尾くらい入ってました。
レンコダイは塩釜用の大きめのを1尾、一夜干し用に小さめのを3尾残して、翌日(4/29)出勤のヨメさんに数尾ずつ袋詰めして持っていかせました。

他の船では真鯛も釣れていたので、巻き上げ中にフックアウトしたのが真鯛だったのか、我々の誘いのパターンが合ってなかったのか。
オニカサゴは38cm。数日熟成させて刺身の予定。

レンコダイを除いた後のクーラーはこんな感じ。
アマダイは2尾ほぼ同サイズの44cm。
釣ってないホウボウも入ってました。

でもホウボウの刺身は今まで食べた刺身の中でもトップクラスに美味かったです。
ヒラメは5枚におろしてヨメさんにバトンタッチ。
ヒラメの鱗を包丁で削いで取るのに初挑戦したり、すべて捌くのに昼飯も抜いて午後まで掛かりました。


レンコダイの大きめのやつでも30cm程度でした。

他の方はタイラバにしたりジグに替えたりしてましたが、真鯛を釣ろうとタイラバにするとレンコダイが掛かる確率が高かったようです。
私はタイラバがないので、ずっとメタルジグだけで通した結果が多彩な魚種ゲットにつながったと思います。
船の下をイワシの群れが何度も通りました。ベイトがイワシだったのも、ジグに反応が良かった要因でしょう。

私にしてはひさびさに満足な釣行でした。たまにはこういうラッキーな日もないとなあ。
記録をみたら、前回真鯛を釣ったのは2019年のことでした。ここ数年コロナで釣りにも満足に行けてなかったんですね。
今日(4/30)締め日なのに有給休暇
にしておいて良かった。
歳くってからは少し強行軍だと、身体の節々が痛いし疲れが1日ではなかなかとれないので。

コメント (4)
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ドカットを新調

2024年04月08日 | 釣り

子供の進路も決まり、暖かくなってコンクリートも凍結しなくなったので、昨年秋に手を付けた嫁の実家の土木工事を再開しました。
亡くなった義父がネットを建ててゴルフの練習していた草ぼうぼうの裏庭を片付け、人工芝も剥がして砂利を入れ石垣との境をコンクリートで固めるミッションです。
業者に見積りをとったら20万円以上といわれたので息子を使って簡易的に工事することにしたのですが、結構ハードな作業で土日はくたくたになり他のことができません。
20Kg入りの砂利を40袋、数日掛けてホームセンターで購入し、コンクリートを手練りで160Kg、2回に分けて塗りました。
なんとか見られるようになりました。この裏庭をプラモデルの屋外撮影に使おうと企んで土木工事を買って出たのは内緒です。義母から駄賃も頂くしね。

さて、プラモデルの仕掛りがひとつ片付いたので、次のプラモの前に平日の夜なべ仕事は釣具をいじっていました。
海釣りの船に持ち込むタックルボックスは、リングスターという会社のドカットという製品が我々仲間の定番です。
元々は大型の工具入れで、電動の丸ノコなどを入れる用途だったようです。
重量物も入るので鉛のジグを何個も運ぶのに適しており、腰掛けることもできるのでキャビンの外ではイス代わりにもなります。
最も大きなD-5000という品番を15年以上前に購入し使っていましたが、ジギング以外の時にはこれほど大きくなくても良いし、ターゲットによっていちいち中身を入れ替えるのも面倒なので、D-4700という一回り小型のものを導入しました。

D-5000(現BOX)にはロッドホルダーを付けていて便利なので、D-4700(新BOX)にも付けることにしました。
現BOXにはダイワの白いのを付けていましたが、パイプの内径が細くてグリップの太いロッドだと入らないものがありました。
もう少し太いものを、ということでアマゾソでボートの付属品として売っているロッドホルダーを購入。

決め手は材質が塩ビだということ。屋外なので耐候性が欲しかったので。
3連のこれを1本ずつに切り離して使います。
まず1本付けて様子を見てみました。

ボックスに直付けするとフタに干渉するので、アルミの角パイプで下駄を履かせてあります。
ネジがパイプと共締めの1ヶ所だったのを、もう1ヶ所追加し固定しました。

両側に1本ずつ付ける前に確認して良かった。

ネジが長いので内側にかなり飛び出しており、中のトレイがネジに干渉してホルダーを付けた側には嵌まりません。
なので、新BOXの反対側は、現BOXに付けてあるダイワの白いロッドホルダーの片側を移植することにしました。

これで現BOXも新BOXも白と黒を1本ずつ付けるようになりました。

下の現BOXはジギング専用で、新BOXはイカメタルとアジメバルなどのライトゲーム用に使おうと考えています。
新BOXもステッカーチューンしなくては。



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3回目の海釣りはアマダイ狙い

2023年11月27日 | 釣り

今年の釣行は天候に恵まれず、1回目の春のヤリイカが出船中止になり、それ以降乗っ込みマダイも青物ジギングの予約も中止になってしまい、7回予約して今回を入れて3回しか釣行できていません。

今年最後の釣行になりそうな3回目は、小田原の同級生と定年退職後初の釣行となりました。
11/23~11/26まで4連休でした。現役時代なら飛び石の24日は立場上休みづらいものでしたが、今は管理者がいかに困ろうと遠慮なく休んでしまいます。
ヒマなので23日の午後出発し、24日は小田原周辺の波止や浜で釣りをして25日はチャーター船というダブルヘッダーにしました。
ところが24日は気温は暖かいものの10m以上の風が吹き、風裏を探して伊東辺りまで走りましたが、とても釣りができる状況ではありませんでした。
なので観光に切り替えて、野郎二人でドライブです。
城ケ崎海岸。

伊豆半島を横断し堂ヶ島で昼食。
食事を頼むとところてんが食べ放題というので、おかわりして頂きました。
戸田港は良い釣り場だというので見学。風裏で30分程投げてみましたが、エサがそのまま帰ってくる感じでした。

戸田港からの富士山。この美しい眺めだけでも静岡に来た価値があると思いました。
波頭が白いのでわかる通り、西伊豆の方が風が強かったです。

25日は早川港から出船です。

実は今回電動リールデビューでした。
ダイワシーボーグのジギング用です。
G300JL左ハンドルとロッドはネオステージ DGのJ63B-4G。
カーボンとグラスのコンポジットで、曲げて獲るタイプ。
80号(300g)の錘負荷では、船のレンタルロッドよりもよく曲がっていました。
固いロッドに比べればバレは少ないと思いますが、魚を浮かせるパワーがどの程度あるのか大物を掛けてみないとわかりませんな。

最初は落とし込みでワラサ・イナダ狙いです。
55mでイワシをサビキに掛けて、イワシを付けたまま60mまで沈めてイワシの群れの下についているフィッシュイーターを狙います。
1投目からイワシはすぐ付きますが、フィッシュイーターが不在のようで沈黙のまま時が過ぎます。

寝台電車サンライズでしょうか。根府川駅を出たところです。
5分もするとエサが疲れて動かなくなってしまうので交換します。
皆さん持って帰って食べるというので、グロッキーになっているイワシをクーラーに入れました。

生きて帰ってきたエサたち。齧られてもいません。喰われてこいよ。
ウルメイワシばかりかと思っていましたが、家で見たらマイワシも混ざっていました。
揚げ物になります。開くのもカミさんの担当。
日本海でこれだけイワシが釣れたらヒラメやヒラマサが入れ食いになると思いますが、相模湾は東京が近いので激戦区なんでしょうね。
もう少し晴れてくれないとビールが美味くない。

落とし込みは3時間ほどで切り上げて、後半はアマダイ狙いになりました。

幸先よく1投目からマイクロアマダイが釣れました。
人生初のアマダイです。今まで周りは釣れてても私は外道ばかりでしたから。

この後が続きません。アカボラという外道ばかり。
隣の初心者は1尾目は私よりも遅かったものの、次々になかなかのサイズを上げています。実に悔しい。
小さなオニカサゴは外道でもうれしいですが、20cm強のアマダイでは・・・・。
2尾目もマイクロだ!
水深があっても電動リールは楽でなかなか快適です。手巻きには戻れないかもしれません。
電動リールで一気に上げてしまうので腹が出てしまい、小さくてもリリースできません。

釣れないよりはましですが、小さすぎます。
アマダイは鱗を取らないで松かさ揚げに、カサゴも揚げ物にしてもらいます。
この出刃包丁は50cmくらいある特別大きなものなので、魚が小さく見えますね!

誰かを誘って年内最後の日本海に行こうかしら。

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還暦初釣行は惨敗

2023年06月26日 | 釣り

越前海岸の沖に玄達瀬という瀬があります。本土から30kmも沖の海底が盛り上がっていて水深20m位の浅場の瀬になっています。
多くの魚の集まる昔からの好漁場で、漁師が優先なのですが夏の2カ月ほどだけ遊漁船にも開放されるので行ってきました。
玄達釣行は2011年に初めて行ってから12年間で5回ほどしか行っていませんが、今年は運だめしにどうしても行ってみたくて同行者無しで強行しました。
日曜日なので月曜日を有給休暇にして、土曜日の午後にゆっくりと出発しました。

仲間と同行の時の三国港までのルートは、中央道小牧経由で名神高速、北陸道で300Km3.5時間コースですが、今回は一人なので下道を下呂、郡上八幡、九頭竜湖、勝山経由で200Km5時間コースを試してみました。
昼間だと山岳コースの景色も楽しめて、高速のように退屈ではないので時間に余裕があるなら悪くはないなと思いました。

自宅で宵の口の20時や21時に寝て、深夜1時に起きるのが苦手です。
興奮して寝付けなくて焦るし、寝たと思ったらすぐ起きるのも非常につらい。

熟睡できなくても車中泊の方が、帰り道の身体が楽な気がします。

夕食を買い込み、港に到着。無事到着に感謝して乾杯。
缶ビールでもコップで呑む方が美味いですな。


日没は19時過ぎ。日が長い時期です。
車中泊なので呑んですぐ寝てしまいます。
寝ながら読むつもりでヘッドライトと本も用意しましたが、すぐ意識がなくなりました。

ここのところ朝まずめにはジアイが無く、夕まずめ狙いにするために船長判断で6:30と遅い出船になりました。
早朝から出る他船の客の車が通るので何度か目が覚めましたが、朝眠いのを起きて走って来るよりもゆっくりできます。

さて出港、ベタ凪です。
最初のひと流し目で私が船内初ヒット。
沖メバルの赤ちゃんを釣ってボーズ逃れでひと安心の乾杯。


缶ビールではなく、海面をよく見てください。
この油を流したようなのっぺりした海面の時は、私の少ない経験でも良い思いをしたことが一度もありません。
船長も午後に潮が変わるまでは全然ダメだよ、とエンジンを切ってドテラで流しながら魚探までOFFにするほど。
確かにまったく釣れません。お昼寝タイムです。
お昼まではこんな感じで、外道の根魚がポツポツとたまに掛かる程度。根魚狙いは条例違反なので、間違って掛かってもリリースしますが、スレで掛かりどころが悪かったり、リリースしても浮いてしまってダメなものは持ち帰りました。
船内半分以上がボーズ状態です。

15時を過ぎて他の船が帰港した後に船長の読み通りジアイが訪れましたが、私は唯一の当たりを巻き上げ途中で痛恨のフックアウト。
完敗でございました。

プラモデルも作らないし、釣りもこんなんじゃブログ止めた方がましだなあ、と思い始めてます。
竿頭の常連さんは釣るのは好きだけど、魚は食べないというので、ヒラマサ65cmとカサゴ35cmをお土産に頂きました。
真ん中の小さいメバルが唯一私の釣ったやつです。

もってねえ奴は、還暦過ぎてもなんにも変わんねえなと現実を認識しました。
今年になってもう有給休暇を13日も消化しましたが、それでももっと休んで釣りに行こうと考えてます。どうせ今期で定年ですから。
ボーっとしてると、いつ死んでもおかしくない歳にすぐなってしまう気がしてきましたのでね。
遊び倒してやる、と思ってます。
こんなんじゃ明日会社行きたくないな。

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