ピアノの帰りに行って来ましたよ!
琳派・・・ツイッターで確認してたら、180分待ちやら140分待ちなんてざら。
どうも夕方からやったらOKみたいなんで。
着いたら5時前。見るもの多いし、見所満載なんで1時間で少し焦った。
平成知新館になってからは、初めて。旧館は大好きだけど、知新館もきれいねえ。
佐川美術館に似てるような。写真撮ってたら、水に落ちそうになったよ。
10月27日から来月8日までは、「風塵雷神」が俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一の三点が同時に見られて、その見比べも楽しいので。
その違いは、約百年ずつずれていってるから色褪せとかあるのは当たり前なんだけど、雷神の持ってる太鼓がちょっとちゃうわあとか、風神の風袋がちょっとちゃうわあとか。
一番新しい酒井抱一のは、現代でもありそう!ポップでした。
この3点は一つのお部屋に展示してあって、みんな見比べを楽しんではる。
後、びっくりしたのは三十六歌仙図。バラバラに描いてあるのはよく見るけど、こんなにびっしりぎゅうぎゅうづめのは初めて見た。すごい、めっちゃ混んでるわあ。
でも楽しいわあ~
四季草花蒔絵螺鈿茶箱、これも小さくてきれいで可愛いの。盛り上がったお花の部分もいいし~
きれいに照明も合わせてた。
今回思ったのは、箱のものは、蓋を取って蓋の内側もちゃんと見えるように下からきれいに照らしたり、鏡で見えるようにしてていいなあと。
草花図もたくさん出てて、金の地に散らされたお花は明るくて心がぱあっと開かれるよう。
しかし、風神雷神のマグネットがバラバラにされて売ってるのには商魂たくましい?そんなん、風神だけとか雷神だけとか有りえへん。
買うか買わないかどっちか。負けた私。
三十六歌仙のカンカンが欲しいから買ってしまった飴ちゃん。私、飴ちゃんあんまり好きちゃうねんけど。
なぜか逆上して風神雷神のパッケージの八橋まで・・・
出たらお外は真っ暗。ライトアップがきれいだわ。でも、池にはまらんようにしないとね。
美しい羊羹で有名。七条甘春堂の「きらめき」。
抹茶羊羹と普通の羊羹と金箔を散らしてます。
こちらのは、夏に出た「天の川」を買い損ねたのでぜひにと決意してたの。
昨日は、京阪の七条で降りてトコトコ歩いて行ったので帰りしなに。
きれいなもの・おいしいものに満たされて幸せ。
でも・・・
京阪三条の駅でまごついてて(京阪ってほとんど乗らないからね)ぼーっとしてたら、通りすがりにあんまりお品のよろしくない年配の女性に一言「ジャマ」って吐き捨てられた。
なんかお酒とタバコでいわしたような声で。
(ついでにレバーもいわしてそう)
初め、何言われたんかわからへんかったし通り過ぎて初めて分かった。
そんなん、ジャマっすかね?
いまどきの人たちの方が、スマホ見ながら歩いてるし回りの状況把握してへんのに。
ジャマやったら、ぼーーっとしてる人よけて歩いたらいいやんか!
と追いかけて行って言いたかったけど、もしや危ないものでも持ってたらあかんし普段接しないような感じの人やったんで止めた。
友達に「こうこうやってんけど、せっかくきれいなもの見てハピーだから忘れるわ」ってラインしたら、「そんな下品なオバハンのことは忘れ~風神雷神のこと考え~」だって。
ですよねええ~
琳派関係は後二つ展覧会チケット持ってるので、行かなきゃ行かなきゃ。