名画のあった場所 姫路市立美術館

６年ぶりに姫路駅に降り立ち美術館へ。
姫路駅、立派になっててびっくり。

修理中の姫路城が見えます。

普通、美術館では四角い額縁に入った状態で鑑賞するけど元々はそうじゃないものもたくさん。
そこで元の場所に元の状態にできるだけ返してみた展覧会です。

中は撮影禁止なので、こんな感じね。

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http://hsuishin.exblog.jp/22032104/

ポール・デルヴォーの離れ離れになった作品が海を越えて再会するという貴重な機会です。

小出楢重の７枚の静物画もステキ。こんなのが壁面を飾ってたおうち、憧れます。

一番よかったと思ったのは、畳敷きの場所で、襖絵や屏風を鑑賞できるところ。
花鳥図の鮮やかさと精緻さにうっとり～長い間正座して鑑賞。ついでにずった靴下も直します。

天井画（絵画・音楽・詩歌）も楕円で大きくてステキ。絵の下の方の部分が淡い色彩で、モネの睡蓮に出てくるようなカラーでした。

うっとり～

平日で人も少なく（私入れて10人くらい）展示数も少なめだったので、ゆっくり観ることが出来て良かった。
好きな作品を見てぼんやりと座ってるのが私の至福の時間。

今回はこのマグネット購入。

次は好古園へ。

姫路城西御屋敷跡庭園です。

お城見えます。

広い園内を青紅葉を楽しみながら休みながら、ぶらぶら散策。

園内のお店でお昼に穴子丼を。甘めのタレが少し苦手。

これ、お菓子で出来てるらしい。スイーツデコの大きいの？

武将の版画。

ここでトイレ入ったけど、何か様子がおかしい。
入ってきた外人男性にも怪しまれた。出てきて気がついた。男子用トイレだったの。

何にも見てなかったんやね、私。
最近、こういうことが多いから気をつけねば。

園内で見かけた猫ちゃん。全然逃げなかったわ。

姫路の商店街をぶらぶら歩きながら駅に向かったんだけど、途中デパートで「戸塚刺しゅう展」をやってるの発見。
大好きなんだあ、刺しゅう。昔は良くしてたんやけど、今は目も疲れるし何より作っても自分で縫い上げることが出来ないからしてないの。

可愛いお稽古バックから屏風や額装してるのやらたくさん。

中には日本画？みたいなのもあってしばし優雅なひと時。
淡いきれいな桜を少しずつ色を変えたのなんて、うっとり。

残念ながらこちらも撮影禁止。

姫路に行ったら絶対買おうと決めてたお菓子「書写千年杉」。書写山円教寺千年杉にちなんだお菓子です。
おいしい～前に買って忘れられなかった味。トムクルーズが、たくさん買ったお菓子。
（書写山円教寺でラストサムライのロケをしたから）

千姫キティちゃんね。

姫路は今「黒田官兵衛博覧会」をしてるので、その辺りはそこそこの人出。あんまり興味がないんでパス。
けど、行きがけは黒田官兵衛ラッピング電車だったよ。
それは乗れて嬉しい。

この日、JRの１dayパスを使ったので、かなりお得だった。
１日中、関西エリア乗り放題。だから、帰りは芦屋で降りて芦屋の美術博物館へ行って友達とお茶してイカリで買い物と計画してたけど。

あまりの暑さと歩き過ぎ（私からしたら）で、帰りの電車（姫路始発やからベストポジション確保）に乗ったら芦屋で降りるのが面倒になって、一直線で家に帰ることに。

ああ～いつからこんなことになったんでしょう？
前は１day使って、あっちこっち乗り降りしてたんやけど。

もう、無理～

でものんびりと一日姫路を楽しんできれいなものを見て、充実してたわあ。
まあ、一人なんで感動を話す相手ないんですけどねえ。

いいの、心の中にしまったから～
こんな時は、ご夫婦で来ている人がうらやましいわ。
夫婦だと、予定を合わせやすいし遠慮もないからねえ。
でもパパはこういうのに全く興味がないから。

今は、ヤフオクで落札した古いラジオを解体して部品のいいとこ取りして、新たにラジオを組み立てるのに夢中なもんで。

お互い好きにしてましょう！