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2022年は客観的な予想を心がけます。

東京新聞杯、きさらぎ賞

2012-02-05 09:58:58 | 最終結論
東京11R 東京新聞杯
◎マイネルラクリマ
○フミノイマージン
▲ダノンシャーク
△フレールジャック
×コスモセンサー
×ブリッツェン

本格化著しいマイネルラクリマを本命視する。前走の京都金杯1着は、ハイペースの流れを4番枠から気合いを付けて出して行く。強気の松岡らしい騎乗だ。道中は5番手のインから追走する。速い流れを自身も1000メートル通過58秒0とかなり厳しいラップで追走する。出して行っている分、4角の下り坂は掛らないように手綱をがっちりと抑える。4角からはオースミの外めに進路を切り替えるも、直線入口は前がびっしりと壁になり大外へ持ち出す。立て直してスパートされると、力強い伸び脚でグンと伸びる。3着馬との叩き合いを制しラスト100メートルから単独先頭に躍り出て押し切った。先行有利の馬場状態とはいえ、先行馬には厳しい流れを押し切ったのだから強いのひと言。前々走のキャピタルS3着は、一貫した流れを道中は中団からの追走。引っ張り切りの手応えで前に壁を作って脚をタメる。絶好の手応えで直線を向くと、坂上で狙っていた進路をガルボに締められる。右手綱を引いて外めに持ち出そうとしたが、今度はスマートステージが外から被せてきた為に断念。次にコスモセンサーとガルボの間の進路を狙うも開かない。ラスト100mから外めに持ち出し、猛追するも僅かに届かなかった。脚を余した。底力に溢れた末脚が武器で、スッと先行できる脚力もある。ここはブリッツェンが逃げ、番手構成はコスモセンサーとガルボ。極端にペースは落ちない。この中間も2週続けてコースで意欲的に追われ、動きも絶好。連勝へ。

京都11R きさらぎ賞
◎マジカルツアー
○ベールドインパクト
▲ヒストリカル
△マイネルアトラクト
×アルキメデス
×ジャスタウェイ

 キャリア1戦のマジカルツアーを推す。前走のメイクデビュー1着は素質馬の揃った一戦。スッと16番枠からハナへ立つと、すんなりとペースを落とす。ハミが抜けてリラックスした道中。直線を向き軽く仕掛けられると、首をしなやかったに使った走りでひと脚使って逃げ切った。馬場、展開に恵まれたとはいえ、中身は濃かった。スッと先行できるスピート性能があり、背中が柔らかく首をしなやかに使えて軽い走りをするタイプ。二の脚も使える。ここはトモが緩いタイプや折り合いに不安を抱える有力どころが多く、先行の利は大きい。


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