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許容範囲

「もう大丈夫みたいだな」
朝の練習を終える頃には、周囲が明るくなっています。今朝は、最後の20分間で弱音器をはずしました。
「また寒くなる」という予報ですが、近いうちに、今年のCD制作にむけての収録作業にとりかかれるでしょう。
昨年の「オリジナルアレンジ 第1集」では、編曲と収録作業を並行させて進めたので、正直大変でした。それで今年は編曲作業を先行させています。
候補曲はまだ数えていませんが、CDを1枚作れるほどの量にはなっていると思います。
ただ、今年は「昨年よりも響きのいい譜面を作りたい」という思いでやってきました。そのため、必ずしも「弾きやすく、おぼえやすい」という譜面ばかりじゃないな………という気がします。
「もう少しやってみよう」ということで、一昨日には「大きなくりの木の下で」を、今日は「もみじ」を書きました。
昨年は「ぶんぶんぶん」「かえるの歌」、それに「星の世界」の3曲で、「伴奏音は開放弦だけ」という書き方ができました。今回は「もみじ」でそれができました。ただし、イ長調の譜面なので「#が3つもある」と敬遠される方があるかもしれません。これに対し「大きな……」はト長調(#が1つ)ですが、2箇所の伴奏で押弦の必要な音を使ってしまいました。
なかなか「だれでも弾けるアレンジ」を書くのは難しいものです。でも、とりあえずこの2曲は、最近書いた中でもかなりやさしい方なので、「許容範囲」ということにして、候補曲に入れておきましょう。



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