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意気込み

今度弾くタレガの練習曲のうち、一番短いのは演奏時間わずか30秒、9小節(譜面上5小節)という小品です。
ちょうとビラロボスの練習曲第2番を1/4に縮めたような感じです。
技巧的にもロボスのこの曲と同じような難しさがあり、「本当に弾けるかな」と思っていました。
でも、どの音をどの指で弾くか、一音ずつ運指をチェックしていったら、何とか弾けそうな気がしてきました。
考えれてみれば「何とか運指を考えて、この曲を弾いてやろう」という、若い頃つねに持っていた「意気込み」を、最近なくしてきているような気がします。
そして、ちょっと弾いてみて「難しいな、……や~めた」とすぐ投げ出す曲の多いこと多いこと。
「難しい曲が弾けなくなった」というのは、テクニックが落ちたことよりも、「意気込み」不足の問題なのかもしれませんね。
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