巨人がついに借金を完済した。要因は二つのことです。

ジャイアンツは中日との試合で 6対 2と5月20日の試合で今季初めての 4連勝を飾り、1か月半ぶりに借金を完済した。
五月中旬まで続いた借金生活をなかなか返せなかった要因として、一番は 7回 8回とつながる終盤に得点を取れ過ぎた中継ぎ陣の崩壊に尽きると思います。ここ 4連勝中は何とか先取点を守り切った試合が多かったと思います。
ここへきて今まで故障で調整していた中川の復帰は大きいと思います。初めての試合では 2点を取れたが、昨日は 3者凡退と切る抜けている。今後も調子よく投げてくると終盤の不安はなくなります。
2番目は一番打者を固定できなかったことだと思います。開幕から吉川が最有力候補で使われていたが、調子が上がらずスタメン落ちになってしまっていました。
オコエ瑠偉、梶谷隆幸、廣岡大志(現オリックス)、中山礼都、長野久義が一番で起用されたが、固まらなかった。借金5で迎えた5月9日のDeNA戦(新潟)。10日以上スタメンがなかった吉川が今季初の一番で起用される。5打数無安打と結果を残せなかったが、同戦から「一番・二塁」で9試合連続出場。2度のマルチ安打、3度の猛打賞と広角に安打を積み重ねる本来の打撃を取り戻し、1割だった打率は.257まで上昇した。チームもこの期間に7勝2敗と息を吹き返した。
坂本との二遊間での呼吸を含め、吉川が二塁を守る布陣がベストの布陣と思います。
このままの調子を続けて、交流戦を含めて前半を貯金を 10くらいためておきたいものです。
頑張って上位につけていってほしいと思います。