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gooラボ、携帯向け音声入力システムの実証実験

2006-05-11 07:14:14 | 携帯電話など
「goo」で、「スピーチ・アシステッド・サーチ」の実証実験第二弾を開始 (ニュースリリース)
gooラボ、携帯向け音声入力システムの実証実験
 NTTレゾナントは9日、goo の携帯電話用実験サイト「gooラボ」(携帯電話専用)において、「スピーチ・アシステッド・サーチ」の実験公開を開始した。06年6月30日までの提供となる。
「スピーチ・アシステッド・サーチ」は「goo路線検索」「gooグルメ&料理」において検索対象となる「駅名」を音声で入力するサービスだ。

 実際に使ってみた。

 路線検索では「新宿から横浜」と発声すると、「新宿」から「横浜」が検索の起点と終点に設定される。
 音声認識の精度は高いと感じた。「新宿から横浜」と普通の速度で発声すると、ちゃんと認識される。

 しかしながら課題は多く、
・認識できるのが駅名のみ(だから精度が高いともいえる)。
・音声での入力は路線検索であれば、起点と終点が手入力の代わりに音声入力になるのみ。グルメ検索も同様で、検索の中心点となる駅名を音声で入力できるのみ。その他は全て従来通り手で入力する必要がある。
・音声認識をするために、音声認識サーバ側に電話をかける必要があり、手順が煩雑。
などが挙げられる。

 KDDIの「声de入力」は使ったことは無いが、記事を見る限り「声de入力」に連携したEZナビウォークと比較すると、極めて使用感は悪いものと推測できる。


 ただ、Web と電話とが連携できるサービス(電話をかけて音声認識させた結果がWeb側で使える。通話ごとに付与されるプッシュボタン信号によって対応づける)は初めて使用したので、おもしろく感じた。

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