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Honda「インターナビ・フローティングカーシステム」とパイオニア「スマートループ渋滞情報」のリアルタイムプローブデータを相互に活用 (ホンダニュースリリース)
年内を目処に、パイオニア「スマートループ渋滞情報」の「リアルタイムプローブデータ」と本田技研工業「インターナビ・フローティングカーデータ」の相互活用を開始 (パイオニアニュースリリース)
ホンダ、パイオニアの「スマートループ渋滞情報」と走行データを相互活用 (Tech-On!)
【インターナビ 新機能】プローブデータ収集でパイオニアと提携 (レスポンス)
パイオニアとホンダは8月28日、パイオニアの「スマートループ渋滞情報」と「インターナビ・フローティングカーデータ」の相互活用を、2008年内を目処に開始すると発表した。
「今回、相互に共有するデータは、区間ごとの走行所要時間情報のみに限定する」「すでに蓄積した情報の解析処理ノウハウはそれぞれが独自に開発することで双方の独自性を確保する」(レスポンス)とのことだ。
また、このサービスはエアーナビにも適用される予定(ニュースリリース)だ。
エアーナビの通信モジュールが28日に届いたが、同じ日に驚くようなニュースが届いた。
カーナビにおけるプローブ情報収集の大きな利点が、VICS を補完するリアルタイムの渋滞情報だ。今回「区間ごとの走行所要時間情報データ」を相互に共有することにより、リアルタイム渋滞情報がより充実すると期待される。これはパイオニア、ホンダ双方のユーザーにとって大きなメリットだ。
現在プローブ情報による渋滞情報の収集・配信は、ホンダ「インターナビ・フローティングカーデータ」とパイオニア「スマートループ渋滞情報」はじめ、トヨタ「プローブコミュニケーション渋滞情報」、日産カーウィングス、デンソー、富士通テン、松下電器が研究するタクシープローブ情報など、複数の車メーカーやカーナビメーカーで研究開発が行われている。ユーザーからすればこれらの情報を集めて相互に運用してくれれば非常に便利なのだが、そこはメーカーの囲い込み戦略があるために難しいと考えていた。
それがここへ来て、純正ナビのホンダと、アフターセールスのパイオニア(Tech-On!)が手を組んだ。驚きべきことだと思う。
今後のカーナビやプローブ情報収集の勢力図にどのような影響を与えるのか。注目したい。