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XROAD RM-C3500発売

2008-07-01 00:12:06 | GPS


製品ページ

 GEOTEL (旧CARPOINT) から、PND の新製品 RM-C3500 が発売された。
 3.5インチ、250gの小型軽量、3万円を切る安さが特徴だ。ただしメモリは1GBだ。
 搭載ソフトウェアは、EN-4500や(ファームアップデート前の)BZN-200・BZN-400、XROADの他機種と同様、ゼンリン地図の韓国ナビ系ソフトウェアだ。メモリ容量やナビソフトの仕様からすると「トモナビ」NV-J011Bとほぼ同じソフトウェアを搭載しているものと思う。
 保有しているEN-4500の使い勝手から類推すると、そこそこ使えるPNDだと考えられる。

 なお、内蔵されている GPS 機能はアプリケーションチップであるAtlas IIIに内蔵されたものだ。このチップを開発したメーカーは現在は SiRF に買収されているようだ。感度については記載されていない。

 問題は、価格を安くするために搭載メモリが1GBであることだろう。これにより、住所は番地まで(号は指定できない)、名称・ジャンル検索は40万件。電話番号検索については記載が無く、恐らくできないのだろう。
 小型で安価なのはよいが、ナビとしての基本機能である検索機能も削られている。これをどう見るか、というところだろう。個人的には2GBを搭載してもよかったのではないか、と思うのだが・・・
 ただ、最近のPNDは音楽プレーヤーやフォトビューアー機能搭載は当然。ワンセグ視聴もできる機種が多くなり、さらにはその録画までできるようになっている。
 ナビにそんな機能がいるのか?という疑問(そもそも今やワンセグならケータイでも見られるし)や、これはナビゲーション機能に関係しない付加価値をつけて価格を上げる既存の据え置きナビと同じ流れでは、とも思ってしまう。そんな中で、安くするために無駄な機能を省く、というのは悪いことではないだろう。

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