![【そのまま内税】SiRF StarIII搭載Bluetooth対応GPSレシーバBTGPS/3c(電子コンパス内蔵)【Super...](http://image.rakuten.co.jp/wshop/data/ws-mall-img/gps/img128/img10032319532.jpeg)
パソコンGPSショップは10月7日から、SiRFstarIII 搭載の Bluetooth GPS 受信機、BTGPS/3 および BTGPS/3c の発売を開始した。もちろん国内の認証を通っているもので、安心して使うことができる。BTGPS/3c の BTGPS/3 との違いは電子コンパスが搭載されていることであり、LED で方向を示すことができる。ただし、NMEA 出力には電子コンパスの取得データは反映されない。
BTGPS/3 はサイズが46.4x64.8x24mm。重さは76g。電池は8時間もつ。
メールマガジンで SiRFstarIII 搭載の Bluetooth GPS 受信機の扱いを開始した、と見て、どんな Bluetooth GPS の輸入販売を開始したのかと楽しみに製品情報を見たのだが、BTGPS/3 は HAiCOM の HI-406BT、BTGPS/3c は HI-406BT-C だった。正直、がっかりした。
HAiCOM は既報の通り CF カンパニーが代理店契約を結んでいて、HI-406BT-C も既に販売されている。ただ、若干パソコンGPSショップの方が安いようだ。
まぁパソコン GPS ショップで購入すると Super Mapple Digital がついたりとしてお得な面があるのだが、製品としては CF カンパニーが販売するものと同じもので、製品の選択肢がこれにより増えた訳ではない。
Bluetooth GPS は認証が必要であり、パソコン GPS ショップにより海外の優れた Bluetooth GPS の選択肢が増えることを期待したのだが、残念だ。
1つ収穫だったのは、HI-406BT-C の地磁気センサで取得した結果が NMEA 出力には反映されないことが明確に記載されていることだ。これでは何のための電子コンパスなのか分からない。ただ光るだけなら、4000 円の価格差を考えれば HI-406BT と方位磁石を別々に購入した方がよさそうに思う。HAiCOM の設計意図がちょっとよく分からない。