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タクシーで渋滞情報収集

2007-07-25 17:16:40 | 位置情報・地図
内で初めて、タクシーからの車両位置の管理情報を活用した交通情報提供サービスを発売開始 (日立ニュースリリース)
高精度渋滞予測、日立が実用化 タクシーGPSから情報 (asahi.com)

 日立製作所は7月23日、タクシーの車両位置情報と交通予測技術を利用し、高精度な交通情報を提供できるサービスの発売を開始した、と発表した。
 このサービスの第一段として、10月より、ケータイ用のナビダス渋滞情報(エディア)を通じて、東京23区内のリアルタイム渋滞情報・渋滞予測サービスを提供するという。

 以前似たような考え方として、トラックを用いて渋滞情報を収集するや、ホンダカーナビのフローティングカーシステムなどで VICS による渋滞情報を補おうとするものがあった。
 今回は、元々存在する多くのタクシーからの位置情報収集技術を応用したことが特徴だろう。これと日立の渋滞予測技術を用いることにより、5分間隔で、東京23区の主要道路の80%をカバーする渋滞情報を提供するという。

 トラックを用いる手法は運転手の手動操作が必要で、イマイチ実用性に欠けていたように思う。ホンダのシステムは優れているが、この日立のシステムほどにはカバー率は高くは無いものと推測される。これらを考えると、なかなかに優れているサービスだ。
 とりあえずはナビダス渋滞情報で仕入れられるらしいので、リリースされたら見てみたいと考えている。

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