業界初、車載情報端末向けに画像認識処理機能内蔵のデュアルコアSoC「SH7776」(SH-Navi3)を製品化 (ニュースリリース)
ルネサス、次世代カーナビ用大規模プロセッサ「SH-Navi3」 (PC Watch)
ルネサス テクノロジ、デュアルコアの次世代カーナビSoC「SH-Navi3」 (Car Watch)
ルネサス テクノロジ,自動車の制御系と情報系の連係に向けたカーナビ用マルチコアLSI (Tech-On!)
ルネサステクノロジは1月19日、高機能カーナビ用LSI「SH7776・SH-Navi3」を開発したと発表した。2009年4月からサンプル出荷。市販カーナビ向けに2010年頃の量産を目指す。純正カーナビには2012~2013年頃の搭載を予定するとのこと。
このブログで着目しているPNDとは正反対の、「次世代車載端末」(PC Watch)向けのLSIだ。これからの高機能カーナビで重要になってくるであろうドライバー支援機能、つまりカーナビが画像認識により自らの置かれた状況を把握し、後ろから車が近づいてきたらドライバーに注意を促し、この先で曲がる必要があるので今走っている車線から別の車線に変更した方がよい、などを、こなせるだけの性能を持つ。
これを実現するために、カーナビ向け、車両強調/支援機能向け、それぞれ別のプロセッサを搭載するデュアルコア構成となっていて、その他とにかくパワフルな機能がふんだんに盛り込まれている。
またデュアルコア構成とすることで、従来製品「SH-Navi2」と比較し、消費電力も半分に抑えられているとのことだ。車から電源を取ることのできるカーナビではあるが、昨今のECO重視の観点からも、低消費電力が望まれているのだろうか。
この LSI を搭載したカーナビはどのような機能を実現してくるのか。わたしはナビという観点では通信機能を持つPNDで十分な性能を達成できると考えている。しかしここで挙げられているリアルタイム画像処理などを使ってのドライバー支援は従来のカーナビを超えた機能であり、これはさすがに今のPNDの概念では難しい。
具体的にどんな機能が実現できるのか。本当にドライバーに必要な機能になるのか。期待したい。
ルネサス、次世代カーナビ用大規模プロセッサ「SH-Navi3」 (PC Watch)
ルネサス テクノロジ、デュアルコアの次世代カーナビSoC「SH-Navi3」 (Car Watch)
ルネサス テクノロジ,自動車の制御系と情報系の連係に向けたカーナビ用マルチコアLSI (Tech-On!)
ルネサステクノロジは1月19日、高機能カーナビ用LSI「SH7776・SH-Navi3」を開発したと発表した。2009年4月からサンプル出荷。市販カーナビ向けに2010年頃の量産を目指す。純正カーナビには2012~2013年頃の搭載を予定するとのこと。
このブログで着目しているPNDとは正反対の、「次世代車載端末」(PC Watch)向けのLSIだ。これからの高機能カーナビで重要になってくるであろうドライバー支援機能、つまりカーナビが画像認識により自らの置かれた状況を把握し、後ろから車が近づいてきたらドライバーに注意を促し、この先で曲がる必要があるので今走っている車線から別の車線に変更した方がよい、などを、こなせるだけの性能を持つ。
これを実現するために、カーナビ向け、車両強調/支援機能向け、それぞれ別のプロセッサを搭載するデュアルコア構成となっていて、その他とにかくパワフルな機能がふんだんに盛り込まれている。
またデュアルコア構成とすることで、従来製品「SH-Navi2」と比較し、消費電力も半分に抑えられているとのことだ。車から電源を取ることのできるカーナビではあるが、昨今のECO重視の観点からも、低消費電力が望まれているのだろうか。
この LSI を搭載したカーナビはどのような機能を実現してくるのか。わたしはナビという観点では通信機能を持つPNDで十分な性能を達成できると考えている。しかしここで挙げられているリアルタイム画像処理などを使ってのドライバー支援は従来のカーナビを超えた機能であり、これはさすがに今のPNDの概念では難しい。
具体的にどんな機能が実現できるのか。本当にドライバーに必要な機能になるのか。期待したい。