ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

太平洋をカヤックで横断

2008-10-30 12:44:18 | 位置情報・地図
 Googleマップの新機能、日本での車ルート案内。グーグルマップに新機能「運転ルート案内」という記事で、石垣島から稚内というルートが紹介されていた。試しにということでそこから途中の経路をドラッグしてアメリカまでもっていったところ、「太平洋をカヤックで横断」なるルートが出てきた。
 土浦駅付近から霞ヶ浦に出て、利根川を下り、ハワイに一旦上陸、そこからまたカヤックでシアトルに向かうらしい。

 検索できません、ではなく、このようなルートを出してくる Google はすごい。

(追加)

グーグル:「太平洋はカヤックで横断してください」--マップのカーナビ機能で (CNET)
 この「カヤックで横断」について CNET でも取り上げられていた。『Googleお得意のジョーク。エンジニアが紛れ込ませた隠し機能だという。Google広報も、「実際には車で海外には行けません。ジョークとして入れました」としている』(CNET) とのことだ。

 他にも見てみたが、オーストラリアにもカヤックで渡れるようだ。
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カーウィングスでGoogleマップからの位置情報取得機能の使い勝手が向上

2008-10-30 08:33:51 | 位置情報・地図
日産自動車、Googleマップと連携した目的地設定をカーウイングスナビゲーションで実現 (ニュースリリース)
Googleマップ×日産CARWINGS でもっと便利に! (カーウィングスブログ)
グーグル&日産、「Googleマップ」と「カーウイングス」のサービス連携開始 (CAR Watch)
Google マップ、ドライブルート検索やカーナビ連携機能を追加 (BB Watch)
「Googleマップ」にカーナビ連携機能、日産カーウイングスが対応 (INTERNET Watch)
カーナビ連動も、グーグルがルート案内サービス開始 (@IT)
Googleマップで探した店をカーナビの目的地に設定、日産が新サービス (日経トレンディネット)
Google マップのカーナビ機能、日産との連携も (CNET)
Googleマップにルート案内機能と日産カーナビとの連携機能が追加,よりカーナビ色の強いサービスに (Tech-On!)
グーグル、Googleマップにドライブルート案内の新機能を追加 (PC online)


 10月29日、日産とグーグルは、Googleマップで検索した位置情報をカーウィングスに送信するサービスについて発表した。

 Googleマップからカーウィングスに位置情報を送るサービスは、6月19日から実現されている
 ただこのときは、Google Maps から位置情報をケータイなどにメールで送るサービスの実装の1つとして、このサービスが実現されていた。だから送り先にはIDを含むメールアドレスを入れる必要があり、またこのサービスを使う上では余計な、メールのメッセージ本体が Google マップ上に表示されたりして、使い勝手が悪いとはいえないが、スマートには見えなかった。

 今回の変更で、「送信側」選択をカーナビとし、「メーカー」をNISSAN、そしてカーウィングスの ID を入力すると、カーウィングス側に送信することができるようになった。恐らく Google 側では大した変更でもないし、カーウィングス側も今までと変わらないのかもしれないが、見た目はとてもスマートになった。


 カーウィングスは Google のサービスと組み、また頻繁に新機能をリリースしていくことで、印象としてはとても先進的に感じる。他のテレマティクスを進めているメーカーはどう動くのか注目していきたい。
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エアーナビ、「モバイルプロジェクト・アワード2008」受賞のインタビュー

2008-10-30 07:54:06 | 位置情報・地図
「モバイルプロジェクト・アワード2008」受賞者に聞く~通信を手に入れ“情報端末”として進化した「エアーナビ」 (ケータイWatch)

 エアーナビが、「モバイルプロジェクト・アワード2008」モバイルハードウェア部門で、優秀賞を受賞していたそうだ。モバイルプロジェクトアワードは、「モバイルビジネスの発展に先導的や役割を担い、今後も活躍を期待できるプロジェクト」(ケータイWatch)に対して表彰するものだ。
 受賞理由は、記事を読む限りでは『通信とナビの融合を目指した画期的な商品で、高い評価を得ている』(記事要約)からのようだ。

 まさにわたしは、その通信とナビの融合を体感したいためにエアーナビを購入した。その点で評価を受けたというのは、ユーザーとしてはうれしいものだ。
 また、エアーナビ発売後の開発者のインタビューというものを、ネット上で初めて見た(ただ単に気づいていないだけかもしれないが)。そういう意味でも、興味深い。

 ということで読んでみたのだが、このインタビューを読む限りでは、素晴らしいナビだ。「番スポ」や「周辺おすすめ情報」は人気コンテンツだそうで(記事)、これら通信を活かしたサービスが人気が出てくるというのは開発側の狙い通りだろう。


 しかし、ユーザーであるわたしは、この記事を読むと逆に違和感を感じてしまった。
 エアーナビの通信サービスは、スマートループ渋滞情報、駐車場満空情報、ガソリンスタンド価格と、ナビポータルやCGMの関係する番スポ、周辺おすすめ情報などがある。
 通信サービスの中で、一応は使えるというものは地図上に自動的に表示される、渋滞情報と満空情報、起動時に自動的に聞かれるナビ予約くらいだろう。この他のサービスは、エアーナビの操作を多くする必要があり、レスポンスの悪さゆえに使う気にならない。
 ただ、PC版ナビポータルはそこそこ使えるので、こちらで「周辺おすすめ情報」を調べてスポット登録するというのは、エアーナビ側の操作回数を減らせるので、使うことはできるだろう。

「ユーザーの利用シーンを徹底的に見直した」(記事)と言うのなら、なぜこのような出来になってしまったのか・・・
 もちろんケータイWatchのインタビュー記事でナビの出来について云々する必要はないのだろう。それは分かってはいるし、CEATEC でパイオニアの方と話してある程度は飲み込んだつもりであったのだが・・・


 そのコンセプトを真に活かすであろう次機種に期待する、としか言えないのだろうか。
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