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エアーナビ、「モバイルプロジェクト・アワード2008」受賞のインタビュー

2008-10-30 07:54:06 | 位置情報・地図
「モバイルプロジェクト・アワード2008」受賞者に聞く~通信を手に入れ“情報端末”として進化した「エアーナビ」 (ケータイWatch)

 エアーナビが、「モバイルプロジェクト・アワード2008」モバイルハードウェア部門で、優秀賞を受賞していたそうだ。モバイルプロジェクトアワードは、「モバイルビジネスの発展に先導的や役割を担い、今後も活躍を期待できるプロジェクト」(ケータイWatch)に対して表彰するものだ。
 受賞理由は、記事を読む限りでは『通信とナビの融合を目指した画期的な商品で、高い評価を得ている』(記事要約)からのようだ。

 まさにわたしは、その通信とナビの融合を体感したいためにエアーナビを購入した。その点で評価を受けたというのは、ユーザーとしてはうれしいものだ。
 また、エアーナビ発売後の開発者のインタビューというものを、ネット上で初めて見た(ただ単に気づいていないだけかもしれないが)。そういう意味でも、興味深い。

 ということで読んでみたのだが、このインタビューを読む限りでは、素晴らしいナビだ。「番スポ」や「周辺おすすめ情報」は人気コンテンツだそうで(記事)、これら通信を活かしたサービスが人気が出てくるというのは開発側の狙い通りだろう。


 しかし、ユーザーであるわたしは、この記事を読むと逆に違和感を感じてしまった。
 エアーナビの通信サービスは、スマートループ渋滞情報、駐車場満空情報、ガソリンスタンド価格と、ナビポータルやCGMの関係する番スポ、周辺おすすめ情報などがある。
 通信サービスの中で、一応は使えるというものは地図上に自動的に表示される、渋滞情報と満空情報、起動時に自動的に聞かれるナビ予約くらいだろう。この他のサービスは、エアーナビの操作を多くする必要があり、レスポンスの悪さゆえに使う気にならない。
 ただ、PC版ナビポータルはそこそこ使えるので、こちらで「周辺おすすめ情報」を調べてスポット登録するというのは、エアーナビ側の操作回数を減らせるので、使うことはできるだろう。

「ユーザーの利用シーンを徹底的に見直した」(記事)と言うのなら、なぜこのような出来になってしまったのか・・・
 もちろんケータイWatchのインタビュー記事でナビの出来について云々する必要はないのだろう。それは分かってはいるし、CEATEC でパイオニアの方と話してある程度は飲み込んだつもりであったのだが・・・


 そのコンセプトを真に活かすであろう次機種に期待する、としか言えないのだろうか。

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