目指すのは「空気を読めるケータイ」――ドコモら10社が実証実験 (ITmedia)
NTT DoCoMoはCEATECで、「マイ・ライフ・アシストサービス」の概要を紹介しているそうだ。これは、「個人の好みや行動に基づいた情報を配信するエージェント機能を携帯電話に取り入れ、高度化したパーソナルサービスを提供」(ITmedia)ものだ。
(08.10.13 以前記載した記事と関連があると思う、という記載をしておりましたが、調べてみますとこれとは別のサービスのようです。お詫びして訂正いたします)
その根幹の1つが、GPSケータイを通じて所有者の位置を取得し、この情報から行動パターンを推定する技術だ。ITmedia によると12月からこの実証実験が開始されるとのこと。位置情報は10分に1度取得する。
ITmediaのインタビューによると、この情報取得を2週間程度続けると、おおよそ行動パターンが推定できるようになるとのことだ。その推定の結果として、先回りして適切な情報を提供する。それが「マイ・ライフ・アシストサービス」だ。
この技術でまず気になるのは、自分の蓄積された情報が不正な利用から保護された環境に置かれるのか、ということだ。1日中情報を送信し続ければ、家の場所や勤務先、在宅中か外出中かも分かってしまう。
もちろんこの点については考慮されていて、概要紹介の中で「プライバシ情報保護基盤」という項目で説明されている。
商用化も検討されているそうだが、その際には引き続き、プライバシーの保護に重点を置いていただきたい。
NTT DoCoMoはCEATECで、「マイ・ライフ・アシストサービス」の概要を紹介しているそうだ。これは、「個人の好みや行動に基づいた情報を配信するエージェント機能を携帯電話に取り入れ、高度化したパーソナルサービスを提供」(ITmedia)ものだ。
(08.10.13 以前記載した記事と関連があると思う、という記載をしておりましたが、調べてみますとこれとは別のサービスのようです。お詫びして訂正いたします)
その根幹の1つが、GPSケータイを通じて所有者の位置を取得し、この情報から行動パターンを推定する技術だ。ITmedia によると12月からこの実証実験が開始されるとのこと。位置情報は10分に1度取得する。
ITmediaのインタビューによると、この情報取得を2週間程度続けると、おおよそ行動パターンが推定できるようになるとのことだ。その推定の結果として、先回りして適切な情報を提供する。それが「マイ・ライフ・アシストサービス」だ。
この技術でまず気になるのは、自分の蓄積された情報が不正な利用から保護された環境に置かれるのか、ということだ。1日中情報を送信し続ければ、家の場所や勤務先、在宅中か外出中かも分かってしまう。
もちろんこの点については考慮されていて、概要紹介の中で「プライバシ情報保護基盤」という項目で説明されている。
商用化も検討されているそうだが、その際には引き続き、プライバシーの保護に重点を置いていただきたい。