ひらけいメモBlog@goo

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Googleストリートビュー、日本でも開始

2008-08-06 08:26:27 | 位置情報・地図
More streets in more places (Googleの発表)
Googleマップの「ストリートビュー」機能、日本でも開始 (INTERNET Watch)
Googleマップの「ストリートビュー」に日本の街路写真 (ITmedia)
Google Maps、ストリートビューの利用が日本でも可能に (BB Watch)
Google マップ日本版にも「ストリートビュー」機能--道路に立って街中を見渡せる (CNET)
知らない町でも360度の散歩気分──Googleマップ「ストリートビュー」 プライバシー対策は (ITmedia)
「ストリートビュー」のプライバシー問題、グーグルが方針説明 (INTERNET Watch)

 Googleは8月4日、Google Mapsのサービスの1つ、地上から見た道路の風景を表示する「ストリートビュー」の提供範囲に、日本とオーストラリアを追加したと発表した。「現時点では、東京、大阪、仙台、札幌、函館の近郊がストリートビュー表示に対応している」(INTERNET Watch)とのこと。

 実際に日本の風景でストリートビューを使ってみると、あらためてすごいと思う。

 ただ、気になるのはプライバシー面だろう。記事を見ると日本では、
・顔を自動認識してぼかし処理を行っている。ただし完全ではない。
・解像度がさほど高くないので、上記以外の処理は行っていない。
・プライバシー上の問題がある場合は、ユーザーが申告する。
ということだ。
 なおGoogleとしては、「法律的に検討した結果、公道から撮影したものであれば、基本的には公開して構わないと考えている」(INTERNET Watch)という見解らしい。

 今までは正直「対岸の火事」のような感じでストリートビューのプライバシー問題を見ていたが、それがいよいよこちらにもやってきてしまった。
 実際に使ってみると、顔についてはぼかしがあったりなかったり。車のナンバープレートや表札は特に処理がされていないようだ。確かに解像度がそれほど高くないので完全に認識できるケースは少ないかもしれないが、ナンバープレートであれば大きい4桁の数字(一連指定番号や車両番号というらしい)は識別ができるものもあった。

 確かにすごいし便利なサービスではある。今後のエリア拡大と同時に、プライバシー面の対策が進むことを期待しておきたい。
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